コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

よりもい見て創作意欲を失った話

いや、一時的にだけどね。


放送は終わったのにすっかりハマってしまっている「宇宙よりも遠い場所」。ひと月以上前にBlu-rayの最終巻も来たんだけど、割と繰り返し見ていて他の映像消費に影響を与えるほど。まぁ自分でも、ここまでハマるのはキモい感あるけど仕方ない。

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一応これでも、創作を志したこともあるし今も多少は携わっている身、人並みより多少強くは創作意欲があり、素晴らしい作品、コンテンツに触れると、多かれ少なかれそこを刺激されるんです。それこそ大作映画から、友達が出ている芝居まで。でも、本作を最初に見た時ばかりは創作意欲が無くなっていって。


こんなん創られたら、もう創るもんないじゃん。


いやいやいやいや、自分でも大袈裟だと思うんですよ。決して完璧な作品というわけではないし、あくまで自分の尺度、旅が好きで、南極も昔から行きたくて、そこで展開される物語を自分なりに妄想していた自分なりに、ってことで。


そして、構成厨としてはストーリーの組み立てにも感服。1話ずつでも全体としても隙と無駄のない、だが遊びはある構成。キャラたちは、それぞれの役割は明確なのにさらに作中で成長して深みを増していく。最後まで見るとイントロだけで泣ける曲も素晴らしい(音楽ディレクターに友達がクレジットされてて、おお!と思った)。


自分の中で、「物語の完成形」を見ちゃったつもりになったんだなぁ。それで創作意欲がなくなっちゃった。でもま、少し経って復活してきてるのだけどね!


てことで、あんまり近々は出来ないかもだけど、遠からず、元南極越冬隊の料理人の方がやっている西荻窪の居酒屋で、ひたすらに“よりもい”のことを喋る飲み会やりたい。誰も居なくてもひとりで浸って飲みたいし料理人の方の話し聞きたい。

高川山登山

急遽予定が空いたので、計画だけ立ててた近場の百名山どこか登ろうと思ってたのに、目が覚めたらそれら全てに間に合わない時間だったので、近くて駅から登れて4~5時間くらいの山を探して見つけた山梨県高川山。山梨百名山のひとつで大月市秀麗富嶽十二景のひとつ。ありがたみが分からん。

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最寄りの初狩駅を経ったのはもう12時。山登り始める時間じゃないけどまぁつらつら。

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登山口までの間に小さな溶鉱炉みたいなのを見つけて少し興奮。

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ゆるゆる15分くらい歩いて登山口来たら、予想外の急斜面でびっくり。あれ、ハイキングレベルなのでは……?

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まぁもちろん本当にきつい登りに比べたらたいしたことないけど、なんだかんだ標高差500mを1時間掛けて登ったのはそこそこハード。山頂は、大月市から富士吉田市までの、富士急行や高速道路の走る谷あいを一望でき、その先には富士山。少し雲が掛かってたの残念だけど、気持ちよく雄大

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(リニア実験線!)

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(富士山を借景にコンビニおにぎり)


来る時買ったコンビニおにぎりはむはむ食べて、別登山道方面へ。なんでも、むすび山なる所まで縦走出来るのだとか。こっちはゆるーい道かなぁ……と思っていた自分をぶん殴りたい。


滑りやすい急斜面、見失いそうな道、角度の急な崖に囲まれた細い道、とこっちの方がよりしんどい!


とはいえ、基本的には稜線を歩くし、道中は森の中でたまにしか眺望は望めなかったけど、その分直射日光は浴びずに、たまに風がゆるやかに吹き、心地よい山道だった!

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(狼煙台跡)


てっきり1時間半くらいで着くかと思ってたむすび山山頂には2時間20分かかってやっと到着。

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(手前は塹壕跡)


でもここからはすぐ市街地で、そのまま大月駅前まで歩いて、「かつら」なる店で生ビールに郷土料理で今日減らしたカロリーを戻し……もとい、今日の疲れを癒して帰路へ。近所の銭湯で全身伸ばして足をほぐして帰宅!

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(おつけだんご)
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(餅入りの大月餃子)


やー、普段の運動不足を猛省しつつ、とりあえずまだ体力だけでなんとか登れて、楽しい登山でありました。



でもやっぱり今日のハイライトは、たまたま同じ時間に、互いに見通せる山頂に友達がいたことかな。


ワシが高川山山頂に着いたよん、ってのを仲間内のメッセグループに送ったら、その中の1人から「今ぼく富士山頂に着きました」ってきて、ちょうど互いに目に入る山の山頂にいるやん!まぁ、こっちから富士山は間違いようがないけど、富士山側からこっちは数多ある峰の一つだけどね。笑

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高川山と富士山からそれぞれの山撮って送りあうの、頭悪くてホントすこ。

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高川山山頂から富士山頂)
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(富士山頂から高川山方面。分かるかっ!)

映画「カメラを止めるな!」見てきた

こんだけ話題になってしまったから、まぁあまり「ネタバレ」とか気にしないで(とはいえ事前情報は仕入れずに)鑑賞。川崎はチネチッタ

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まず、エンタメ映画としてきっちり面白かったってことは素直に感じた。役者の個性も出ていて、アイデアも良く見せ方も構成も上手い。これを言われている通りの低予算で撮ったならすごいことだと思うし、映像としての仕上がりも良いクオリティ。

 

その上で、以下「ネタバレ」にならないはずの感慨。作品そのものの感想とは別ってことで。

 

まぁちょっと冒頭と矛盾するけど、これだけ言われているので、つい色んなパターンを想定して観に行ってしまったワケですよ。そしてその予測のひとつを外れてはこなかった。それは「37分のワンカット」を観ている段階から気付いたし、むしろ気付かせる伏線を製作側は入れてきている。

 

だから、観た人には分かるように言うと、ワシの後半の楽しみ方は「答え合わせ」。まぁそれがひとつひとつ明確になっていったのも、すごく面白かったんだけどね。

 

もちろん、この手法を知らない人もたくさんいるはずで、これは単に「知ってるか知らないか」というシンプルな問題。だから斬新に感じる人がいるのも確かで、そこにカタルシスを感じる人もあるだろう。

 

ワシは、手法自体は驚かなかったので、それを踏まえての丁寧な映画作りを楽しんだし、先述のとおり「伏線とその答え合わせ」が面白かった。ここは誰かと酒飲んで語りたいなー。

ダム酔い

八ッ場ダムで酔ったんですよ。

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先週末、新潟方面を旅してたんだけど、その旅のハイライトの一つ、八ッ場ダム群馬県だけど。


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その様々な背景は一旦置いといて、あの規模の大型ダムの建設中の模様が、比較的行きやすい場所で見学できるってことで、巨大建造物スキーとしては垂涎の場所だったのであります。

 

実際行ってみて、製造工場が隣接してて直接流し込まれるセメントやら、湖底に沈むので付け替えられたJR吾妻線の旧線を使ってパイプラインが巡らされてたりとか、そういえば幼少の頃から時刻表を見て憧れてた川原湯温泉はもう行けないんだなぁとか、様々な驚きと感慨はあったけれども。

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(セメント工場。この右下にダム本体)
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(旧吾妻線の鉄道橋梁をパイプラインが走る)

 

自分に驚いたのが八ッ場大橋散歩。駐車場に車を停めて、かなりの高さの橋を真ん中に歩きながら、左手に建設中の八ッ場ダム

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……ワシね、基本的に船にもVRにも高所にも酔わないんですよ。割と三半規管は強い自信がある。それでもここ、歩いているだけで目眩がしてくる。

 

恐らく、歩いている橋の欄干は動いて行くのに、それと対照する八ッ場ダムが大き過ぎ&遠くてほぼ動いてないように見えるから、脳内で情報処理が出来ていないのでは。的なことを一緒にいた映像系友人が言ってたけど、なるほど納得感。手前と向こうのスケールの違いがでかすぎる!

 

という、稀有な体験が出来るので、やはり八ッ場ダム見学お勧め(そこ?)


八ッ場ダム工事の夜景がものすごかった - デイリーポータルZ http://portal.nifty.com/kiji/180601203032_1.htm

RENT2018

ブロードウェイの伝説的ミュージカル「RENT」が再び日本上陸ということで、RENT好きの友人に誘われ行ってきた。一昨年ニューヨーク行った時には聖地巡礼もしちゃった我々だしね。

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やー、やはり素晴らしい物語と音楽。ワシが言うと笑止だけど、この作品を観ると人を愛したくなる。愛の形はどんなものでも良いのだけど、包み込む愛、包み込まれる愛、それを続ける難しさ、その暖かさ、そんなことを延々と考えてしまう。


そして今回強く感じたのが、死ぬ時は誰かに抱きしめられていたいな、ということ。


ワシが今まで看取ってきた死は、大概病院のベッドの上で、医師に囲まれ、家族はせいぜい手を握るくらい。でも叶うなら、場所はどこでもいいから抱きしめられて逝きたいな、と。まぁ送る方も嫌だろうけどさ。この辺考えちゃったのは、数日前SNSで終活的ポストをした影響もあるかも。


他にも、ボヘミアン(自由奔放)の生き方、その人生賛歌、絶対的な一夜への思いとそれに囚われる虚しさなどなど、様々な作品の素晴らしさに浴しつつ、残念な面も……。


シアターオーブは多分初めてなんだけど、この作品をやるには広すぎる小屋だったかな、と。


セットとしてはこぢんまりとしているので、客席が広すぎると、歌唱の迫力が薄れるし、何より役者からの圧が足りない。そして、本作はエンジェルという稀有なキャラクターが魅力の一つなのだけど、彼(彼女)を含む一部主要キャラが、ほんの数シーンだけど重要な場面で歌に説得力を欠いてたかな、と。


映画版を最初に見たことも有り、また舞台は2009年の来日公演時の、ほぼオリジナルキャスト版のイメージが強くて、どうしても一昨年の公演の時も今回も物足りなさを感じてしまった。まぁこの辺、我ながらきちんと見比べているというよりは、情報で観ている感は否めないんだけどね。

大肉会

散々「ちょっと大規模な個人の飲み会」と言ってたけど、「違う、これイベントじゃん」ってことに気付いたのは、本番前夜に運営マニュアルをしこしこ作ってた時。遅っ!

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てことで「大肉会」。「平成29年、ニク年だし、なんか大きい肉会やりたいよね」という酔っ払いの与太話みたいなところから始まり4ヶ月余り。10月29日に無事……でもないけど開催できました!

 

なんやかんやあって東京国際映画祭に乗っかることになって、会場は六本木ヒルズアリーナに決定。大肉会でも肉を供していただく、フードコート出店店舗さんへも相談。この辺は特に共同幹事の石原さんが大活躍で「肉山」「鼓次郎」「鴨一ワイン酒場SUN」「スーパーホットドッグ」とすごいラインナップに!

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ちなワシも懇意のお店に幾つか相談に行ったんだけど、それぞれあれこれで出店はかなわず、でも「かがやき」が肉のお重を用意してくれることになって、嬉しかったー!

 

与太話が膨らんでいくと、いつの間にやらお友達も集まってくれて、各界のプロたちによる「大肉会実行委員会」なるものも結成。陰に日向に活躍してくれて、イベントの骨格を固めていきます。

 

 

映画祭も始まり、さあ間も無く!という時に入ったのは、台風の報。六本木ヒルズアリーナは、屋根はあるけれども、吹き抜けの屋外。雨は凌げるけど、風が強まれば会ができない……日々進路を確認し、当日も直前まで中止も見据え迷いましたが、1時間予報を見ながら会場側の安全確認を聞き、実施を決断。

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当日準備には早くからたくさんのお手伝いの皆さんにも来ていただき、運営マニュアル片手にブリーフィング。何故かリーダーはインカムも持ってもらい、これ完全にガチなイベントなやつ。でもそんな皆さんのおかげで、憂いなく全体進行を見られて、感謝してもし足りないレベル。

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ご参加の皆さんも集まり始めて、16時30分にステージをお借りして、正装の「肉人」Tシャツを着て開宴&乾杯。

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かがやきの肉重をテーブルに置いて、肉山カレー、鴨一の骨つきモモ肉、鼓次郎の水炊き&唐揚げ、スーパーホットドッグの特製ホットドッグと、味と量は自信を持ってオススメできるものばかり。あちらこちらで「屋台クオリティの肉じゃない!」という声を聞くたびにほくそ笑んでました。

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さらにドリンクカウンターには、何故かたくさんのレア日本酒!肉会に来てくださる人たちには日本酒好きも多いので、仕入れも頑張ってくださいました。ありがたやー。そして、最近「Maison grandir」なる自分のブランドを立ち上げたパティシエールの友達からはマカロンの提供。これ、マカロンが苦手なワシもパクパク食べられるのです。ありがたやー。

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そして。映画祭なんで、アリーナでも映画が流れるワケです。この時間の上映作品は「タイタニック」……炊いた肉?やー、なんという偶然でしょう!

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開宴時にまだ弱かった雨足は、映画の進行、というか夜に近付くにつれて徐々に強まります。そして、タイタニック号が氷山にぶつかり映画のクライマックスが始まるにつられたように、少しずつ客席を侵食する雨風。

 

これ……リアル4DXだ!

 

いや、映画内も現実も、そんな呑気な話では無いんですけど、寒いながらもまだ耐えられる環境の中で、「こんな体験型の映画鑑賞、絶対にどこにもない!」なんて言いながら笑って楽しんでくださる参加者の皆さんの頼もしいこと!台風すら逆手にとって楽しむ姿に、あー、やっぱりこの人たち好きだわー、と深々思いました。

 

エンドロールの頃には風が強まり吹き付ける雨。でもそれに続いて大肉会のエンドロールが流れ始めて、会場はやんややんやの大歓声。さらに吹き付ける突風で、急に開き始めるアリーナの屋根。そうここは、風速が一定数値を超えると安全のため屋根が自動で開くのですが、このタイミング!?退避、総員退避ー。

 

とまぁ、雨風の中、大きな拍手を以って、大肉会、終宴。

 

 

ちょっと大袈裟な話をしちゃうと。やっぱりエンタメに生きる人間として、これまでにないことをやりたいって思いはあって。例えば今回、100人近い人に集まっていただきましたが、どこかのお店を借りて100人で宴会するってのは、比較的簡単な話だし、下手したら味的にはそっちの方が安定しているワケで。

 

でも、映画祭に乗っかって、六本木ヒルズアリーナで、名店各店の味を多様に楽しみながら、映画を見てわいわい楽しむ、ってのは、企画する側も来てくださる皆さんも、体験したことがないと思うのです。その体験そのものを楽しんでいただき、さらに美味しくお腹いっぱいと言っていただけると、企画者冥利につきるなぁ、と。

 

その上この天候。「雨のイベントは伝説になりやすいですよ」と開宴前に石原さんが言ってましたが、や、自分で伝説というのはすごく恥ずかしいですが、皆さんの楽しもうという姿勢のおかげで結果的にはそう言って差し障りのない、面白い会になりました!

 

改めて。ご協力いただいた各店の皆さん、映画祭関係者の皆さん、石原さんと大肉会実行委員会の皆さん、当日手伝ってくれた皆さん、そして何よりご参加くださった皆さん(そして残念ながら当日来られなかった皆さんも)、本当に本当にありがとうございました!

 


あ、フードコートは11月3日までやってますんで(一部店舗入れ替えあり)、お近くをお通りの際は、是非ひと肉、一杯、楽しんでくださいー(宣伝乙)。

頓挫のホンネ

今週、飲む人からも打ち合わせする人からも「お帰りなさい、日本一周おつかれさま」と言っていただき、あんな旅でも追ってくださった方がいて嬉しいところ。

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そして口々に「途中欠航、残念」と労っていただけるのですが……企画倒れに終わったのは残念だけど、正直、気持ち的には助かってた!


てのも、3本目のフェリー、神戸から那覇まで48時間洋上にいたやつで、かなりのダメージを喰らっていたから。台風とか船の揺れとかではないダメージ、それは何かと言うと、選択肢がないことによる「精神的閉塞感」。


1本目、2本目のフェリーはまだ良かったんです。基本的には酒飲んで本読んでれば良いや、と思ってましたけど、とはいえやはりなんらかの「別の刺激」が欲しい時に、例えば船内エンターテイメントとか展望風呂とか、選択肢があった。でも3本目はやる気の起きないゲームだらけのゲーセンしかない。


そして何よりダメージを食らったのが食事。先の船はレストランがあり、新鮮な食材がまがりなりにも食べられたけど、3本目はホットミールとカップ麺の自販機だけ。パンを持ち込んだとはいえ、フレッシュな食材はカケラもなし。
やー、まさか自分がここまで、新鮮な野菜や果物を欲することになるとは思いもしませんでしたよ!


てことで、3本目は乗船30時間くらい経ってからは、気分にしろ食事にしろ選択肢がないことの苦痛を感じ始めていて。そのままフェリーに乗って日本一周してた場合、4本目はまだ設備的に大丈夫でしたが、ラスト5本目、北九州から東京までも36時間のフェリーが3本目に近い設備だったので、たぶん、かなりのグッタリ帰京だったはず。


旅に出て心が追い込まれるって、なんか本末顛倒な感もありますが、喉元過ぎればなんとやら、ワシ的にはそうやって、新しいアレコレに気付いたり思い至ったりするので、やはりこれは良い体験ですなー。