コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

うず、うず。

徳島最終日、昨日7日の旅記。もう帰京してるんでPCで打ってますが、もうアレがナニなので昨日まで同様箇条書き+ケータイカメラ画像で。あ、需要無いのは重々承知ですが、今日書いたのも含めて徳島旅記は加筆編集予定。備忘と、いつか行く人のための参考資料になれば幸い。


徳島市内から鳴門へ。鳴門公園から「渦の道」というところに行きます。ここは、本州四国連絡橋のひとつ大鳴門橋の、自動車道路の下にある展望遊歩道で、元々列車が通るはずだった部分の計画が頓挫して作られたもの。渦潮の上、45メートルの高さから海面を見学できます。


●この日の満潮は11時10分。その前後1時間ちょっとが見頃とのことで、ちょうど10時半頃入りましたが、大きな渦は見られず。でも小さい渦は幾つも見られました(写真1枚目。見えるかなぁ)。あと、海女さんがいたり、段差があるかのような海流をみたり、ナニゲに渦以外にも見所が多いです。


●で、11時からその展望台の上で、阿波踊りをやるってんで見学。浮浮連、というチーム。一緒に踊る時間もあり、恥ずかしがりのみんなは遠巻きにしてましたが、ついカッとなって参加してしまいました。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損。


●展望遊歩道を出て、近くの「大鳴門橋架橋記念館エディ」へ。渦潮のことや大鳴門橋を始めとした橋の歴史や作りを展示してあって、自然スキー、巨大建造物スキーとしては結構楽しめました。TDLのスターツアーズみたいな、アドベンチャーシミュレーター「うず丸」はしょぼくて面白かったですが。


●鳴門スカイライン経由で、美味いものセンサーが反応した「びんび家」なる魚介の店にて昼食……が、30人くらい並んでる!人気なのね……と思って待ってましたが、回転が速いので10分くらいで入れました。



●並んでいる間、店の前にある生け簀から魚を捕ってはその場で締める店の方。子供とか、ちょっと悲鳴をあげてたり、大人も渋い顔をしていましたが、こういうのを知るのって大事だと思うんですよね。食育、というか。他の生き物の死や、それを捌く人の上に、今の食生活が成り立っている、という意識。


●おまかせ定食2000円は、ハマチの刺身と天麩羅、イカの一品料理にわかめ汁にご飯、という編成(写真2枚目)。これが……美味い!久しぶりに魚料理で感動しました。ハマチの刺身は捌きたてで脂がのりまくり、海老の天麩羅はプリプリ、わかめは新鮮で食い応えアリ!昼時なんで、ある程度作り置きでしたが、それでもこの味なら満足!


徳島市内に戻って、ロープウェイで眉山へ。徳島市街が一望できて、なかなかの心地よさ(写真3枚目)。麓にある「阿波踊り会館」にも行く予定でしたが、「渦の道」で阿波踊り観賞&体験をしてしまったのでスルー。


●そのかわり、ってワケじゃないけど、友人のブログで見ていた「ひょうたん島クルーズ」へ。実は水の町徳島の、中心街を囲む川を巡るこのクルーズは、水上からの町観光として結構楽しかったです。スピードも速くて水上を走る風が心地良いし。椅子が妙に豪華(ふかふか)なのも、ツッコミどころで楽しい。


●お土産を買って空港へ。この旅で、食いたくて食えなかったものといえば「徳島バーガー」と「徳島ラーメン」なんですが、空港のレストランで徳島ラーメンがあったんで所望。味は……まぁ、空港クオリティ(=全般的にイマイチ)なのをさっ引けば、甘くて濃厚な味付けが中々美味しかったです。生卵を落とすのもポイント。


●で、飛行機で無事……でもないですが、東京の雷雨の影響で出発が遅れたり、羽田着陸時にちょっと揺れたりしましたが(wktk)、まぁ無事帰京しまして帰宅。





というワケで、ぶっちゃけキッカケは「経県値」コンプリートだった徳島の旅ですが、いつかは行ってみたかったところではあり、その多くを巡ることが出来たので、すげー充実した旅でした。景色も、味も、すげー良かったです。


これで、「経県値」的には、「歩く」≒「観光」以上のステータスで全国制覇をしましたが、それはあくまで「都道府県」枠の話。行ったことのないところは、まだまだ日本中ありますし、世界中にもいっぱいいっぱいあります。まだまだ、ワシの旅は終わりませんね。