コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

肉鮨肉鮨肉

先週はありえないほどに慌ただしい週でして、まぁそれはこの週末から来週以降も続くんで今更ではあるんですが、そのくせ何故か、毎夜会食や宴席がございまして……それが見事に、肉と鮨のテレコ。の記録を書いてたら、またありえん程の長文に……。



月:韓国家庭料理 銀河(うな)ぐるなび)[人形町・韓国料理]

この日は後輩の送別会。彼は、入社当初からいろいろ教え込んできたし、吸収していたしで、本当に残念だな、と思いつつ、彼の実力を新天地でも存分に見せつけて欲しいな……と思っていたら、なんと新天地での上司がワシのゼミの後輩であることが判明。最近もゼミのイベントで何度も遊んでいる人なので思わず吹いた。世間は狭いなんてもんじゃねーぞ!


さて、お店は韓国料理・溶岩焼肉のお店。溶岩焼肉、ってのは、最近はちらほらアチコチで見かけますが、かなり熱した鉄の皿に食材を盛って焼く料理のこと。このお店は韓国料理と言うことで、プルコギはもちろん豚肉も熟熟に焼きます。この、こぼれ落ちた肉汁に改めてつけると美味いんだよねー。味は全体的に、フツーに美味しいといえるレベル。


二次会は、いつものBar「Sloppy」へ。相変わらずワシが入るとマスターが他の店員にショットガン警報(あの客ショットガンやるから気をつけて)を出します。実際この日は、普段はほとんどお酒を飲めない女史たちも多量に飲んで、さらにショットガンまで何杯も付き合って、全員が2時半までグデングデンに酔っぱらうという展開。それだけ彼が抜けるのが残念だったんだなみんな、と思いますた。



火:鮨奈可久食べログ)[銀座・鮨]

某週刊誌記者をやっている大学の後輩と会食……って、お父さん、銀座の鮨屋ですよ!


なんか有名店で修行した店主らしいのですが、まぁワシはそういうのには縁がないので味で判断するしかないよねぇ……と食べてみたら、なるほど美味い。鮨は、なんか、昔ながらの江戸前というのかな、小降りのシャリに丁寧に細工されたネタが乗っかって、良い仕事してるな、という感じ。で、むしろ特筆すべきは鮨前のお食事。旬の食材(と思われる)を、これぞ丁寧にしつらえてウマウマであります。日本酒も種類は少ないですが、他では余り見ない、でも美味しい銘柄が入っています。


ちなみにご馳走になってしまったのですが、お値段は恐らく、酒も込みでひとり20000円前後と思われます。うは、たけぇ。コストパフォーマンスで言えば、同じくらいに感じる味でもっと安い店はあるでしょうが、静かな雰囲気や丁寧な仕事を見れば、まぁたまにはこんなのもアリかな、と思わせます。つかワシの舌は、ある一定レベルの味を超えると、あとは「美味い」しか感じなくなるようです。笑。


そんでその後、やはり大学の別の後輩がママさんやっている神楽坂のスナック「スナック コア」へ。前のオーナーから店を継いだって話は聞いてたんですが、学生時代はほんわかした女性だったんで、その雰囲気は残しつつもしっかり店を切り盛りしているのには驚きました。いやまぁ、まさに「スナック」って感じの店で、客層的にはワシですら若造な方のお店でしたが。



水:肉鍋 大和livedoorグルメ)[人形町・肉鍋]

「倶楽部29」の月例で訪問。「肉鍋」というリクエストがあったんで捜してみたら、余りにも勤務先の近くにありました。思えばこの町に勤めて6年以上が経ちますが、気になりつつも行ったことのない店でした。


どうしても人形町ですき焼きというと「今半」と「日山」が双璧、さらに「浅田軒」が追随、という感じで、味はどれもさすがに美味いですが、鍋だけで前者2店は基本1万円オーバー、後者1店も6000円くらいはしますから、そんな中、「肉鍋」と名乗り、鍋だけなら2000円弱というこのお店の味が気になるところ。


牛鍋、桜鍋(馬肉)を頼みましたが……どちらも十二分に美味い! 牛は適度にサシが入っていて、軽く煮れば食えるほど。桜はもちろんの味噌味ですが、臭みもなくサッパリと食える感じ。これはコストパフォーマンスが良いですn……えっ?一人8000円?い、意外にいったわね……って、6人で14人前頼んでそこそこ酒も飲めば、そりゃ行くわな。


お店は、主人と奥さんが切り盛りしているんでしょうか、ホスピタリティは高くないですが、昭和を感じさせる古めかしい建物とあわせて、味のある感です。



木:橡の木寿司食べログ)[人形町・鮨]

前夜、肉鍋を食べて帰社したあたりから始まった中々にドラマティック展開の業務がこの夜に落ち着き、もうなんか疲れて「良いもん食いたい!」と自棄さ加減で行った鮨屋が閉店していて、別の店に行こうと歩いてたらふと目についたお店。鮨屋らしからぬ外観に惹かれて後輩と入ってみました。


果たして店内も音楽はJazzだったりという雰囲気に期待半分不安半分でしたが、頼んだツマミや、旬の魚を入れてもらった刺身の盛り合わせが美味い。日本酒も、冷やに熱燗と試してみましたが美味い。〆の鮨は、特徴的な部分はありませんでしたがどれもきちんと美味い。


お値段は、ちょいと食べ過ぎてひとり7000円ほど。コストパフォーマンスでいうとちょうど良いバランスかな、と感じます。でもなんだろ、特に鮨って、きちんとした仕事をしていれば、ある水準以上のものは出てくると最近は感じます。でも、その「ある水準」をクリアすることって結構大変なんだろうし、それをクリアしてるこのお店は良い仕事してるんだと思います。



金:焼肉DINING 太樹苑 西新宿店 Part1ぐるなび)[新宿・焼肉]

友人主催の焼肉会。10人ほどが集まる盛会でしたが、前の打ち合わせが長引いていたワシが到着したのは開会から1時間後。それでも、残しておいたくださった肉や新たに追加して腹パンパンになるまで食いました。あと、例によってマッコリ飲み過ぎた。


味は、ワリと品によって善し悪しがハッキリしています。正直、切り落とし系はイマイチ。でも、厚切り系は美味しい。噛み応えというか、食べ応えのある品は美味しいのかなー。ユッケや冷麺、ビビンバなども、フツーに美味しくいただけるレベルです。


気がつけば24時近くで、すっかり終電を失ったワシ。さすがに週の疲れが出てたんで、これからまだ遊びに行く方々とは別れて新宿駅へ。途中からタクシーで帰ればいいかー、と電車を待っていたら、会社の友人から着信。そういえば、こいつらも新宿で飲むって言ってたなー、でもてっぺん(日が変わる)前に帰るって言ってたなー。


……合流して、遊びに行くことになりまして。改札を出て、そのまま男5人で二件をはしごして始発に乗りました。が、5時の始発に乗ったのに、家に着いたらほぼ9時。や、一回は目が覚めたらまだ新宿のママで1時間が過ぎていて、二回目は目が覚めたら1時間半が過ぎて吉祥寺にいたんです。どっちも反対方向に向かう電車の中で、ね。






さぁそして、今日も明日もお仕事です!