コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

SW2.0

ちょっと前のことですが、高校時代からだいたい月に一回TRPGをやっている友人たちと、「ソードワールド2.0」(SW2.0)ってシステムでの初プレイをしてきました。


今年入ってからこの間までは、「エムブリオマシン」ってシステムをやっていて、日記でも何度か書いてますがこれは中世風の世界観でマシンバトルを楽しむシステム。かなり楽しかったのですが、シナリオが一段落したので新しいシステムをやろうじゃないか、と言うので出てきたのがSW2.0。


そもそも、ワシがTRPGを初めてやったのが、この初代の「ソードワールドRPG」だったりします。高校時代のお話し。高校時代後半からはずっと「GURPS」と呼ばれるシステムで、オリジナル世界で遊んできたものですから縁遠くなっていたのですが、久しぶりのSW復帰です。


で、今作。世界も前回から大きく代わり、ルールも踏襲しているところもあれば、新しくなっているところもあって、そして戦闘の仕方がかなり変わっていたので、結論としては「こりゃ、新しいシステムと思った方が良いな」と感じました。


使える種族や職業が増えて、キャラ作成のバリエーションは増えています。また、作成そのものも、システム上での個性付けがしやすくなっているので、特に初心者にはありがたいでしょうし、上級者にはその縛りが楽しく感じる……かもしれません。


大きく変わったな、と思ったのが戦闘で、そもそも「乱戦エリア」って概念が入ったことが大きいです。これは、慣れるまではちょっと大変だけど、慣れてキャラが強くなると、かなり爽快な戦闘が出来そうな予感。


ルールブック(ルルブ)を見ると、如何にも初心者向けの記述で、よく言えばTRPG人口の底上げを狙っているな、という印象。そのワリに、ルルブ3冊に渡っての検索性の低さが気になりますが(SNEのルルブは、たいてい検索性が悪い)。「萌え狙い」と言われたキャラ設定も、これくらいなら(ワシ的には)アリな感じ。


なんだかんだ言って、まぁ批判も多いですが、やっぱりグループSNEはきちんとしたもの仕上げてくるなー、という感じで、個人的には続けて楽しめそうで良かったです。





というディープな話題を、何の前振りもなくしてみたりして。笑。





グループSNEソードワールドポータル。
http://www.groupsne.co.jp/products/sw/index.html

wikipediaの「ソードワールドRPG」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89

wikipediaの「ソードワールド2.0」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%892.0