コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

食べ物雑記〜辛いというのは〜

昨夜は会食で赤坂へ。お店は先様がセッティングしてくださった「四川辣房」。一ツ木通り近くの路地にあります。
http://gourmet.gyao.jp/0002137875/


誰もが知ってる著名人も足しげく通っているらしいのですが、内装は簡素ながら、味は「日本人向け」を考えない、ガチの四川ふうだとか。それを好む中国人相手の商売だけで十分なりたっているそうです。


そういえば、そんな中華な店はここ数年行ったことがあるだけで、新宿歌舞伎町「上海小吃」と池袋西口「知音食堂」があったかと。美味いんだけど、どこも香辛料が強いのよね……。辛いのが、好きだけど苦手、という業を背負っているので大変です。


一通りコースふうに料理をいただきまして、まぁ会食だからさすがに写真は撮れなかったのですが、色の段階で「これはヤバイだろ」と言いたくなる辛味でした。前に置かれただけで汗かくとか、どんだけ。ちなみに、直接的な辛味というよりは、じわじわと、口に入れたら一拍おいてから来る感じ。おかげで、帰宅後今に至るまで、激しく胃腸を刺激されまくりです。


気になったものメモ。


「大豆の苗の炒め物」
これは辛くはないですが、苗段階の大豆って食材として珍しいかな、と。コウシン菜のようで少し粘り気があり、ニンニクで仕上げた味付けで箸が進みます。


「かに玉」
これは衝撃。こんなかに玉には出会ったことがない。メレンゲ上の卵の白身に蟹をまぶして、仕上げにさらに生卵をひとつ乗っけてます。ぐちゃぐちゃに混ぜて食うのが吉。


「麻婆豆腐」
これぞ四川。色もアレだし上には満遍なく山椒がかけられてるし匂い立つ空気だけで汗かくし……と思い口に入れると、あれ、意外にスルッと食えるじゃん(3分後)かららららら、痛っ、でも美味っ!