飲食雑記〜どうせ食うなら〜
先週今週は、ある企みのもと……というワケではないんですが、仕事上のアレコレがありまして会食などの多かった二週間。仕事上のアレコレではありますが、その中でも幾つかを備忘的に記載。
●ぼでぢゅう 燦 渋谷店(お好み焼、鉄板焼、炭火焼)
http://www.botejyu.co.jp/san/
……は、こないだの日記( http://d.hatena.ne.jp/tomosaku/20090129#1233193586 )で紹介したので割愛。
●金の独楽(銀座/旬薫のさかなと野菜)
http://r.gnavi.co.jp/g040704/
銀座一丁目付近、首都高速沿いのほそーいビルに入ったダイニングキッチン。ほそーいビルゆえに客席も手狭に感じます。案内された席は4階?5階?で、細い階段を昇っていった先の踊り場を改造した感じで、この作り自体は面白いですが、ちょっとした食前の腹ごしらえ気分です。ちなみに厨房は、3階を丸々使っている模様。
料理自体は可もなく不可もなく、逆に言えばそれなりにきちんと設えたものをきちんと出している、と言えるでしょう。魚、野菜が中心ですが、どれも鮮度としては悪くない。で、下の写真が、このお店で出てきた「きりたんぽ風焼きおにぎり」(正式な名前は失念)。中に味噌的なものが入っていて、しかも結構大きい。なかなかの食い応えでした。
●かこいや 渋谷駅前店(炉端料理)
http://www.kakoiya.com/
http://r.gnavi.co.jp/kakoiya10/
渋谷駅からすぐにある炉端料理のお店。賑やかなビルの上にあるとは思えない落ち着いた、と言っても個室居酒屋としては一般的な無いそうです。このお店の名物らしい「炉端蒸し」(下写真)は、席にカセットコンロを持ってきて、その場で蒸すという一品。蒸したてのほんわりした魚、肉といった食材に、シャッキリ感の残った野菜が大変に美味です。
お酒も豊富で、日本酒のラインナップも悪くない。ま、個人的には純米が多ければ嬉しいってだけですけど。炉端蒸し以外の各種お料理もきちんと美味しい設えです。産地にこだわっているらしい一品の肉、魚料理で、幾つか気になったものがあるので、それも含めて是非再訪したいお店です。
ちなみにこの店で一番ツボったのは、お店の案内をいただいてぐるなびのページを見たとき。個室の写真とシチュエーション例が書かれているのですが、その例の会話が面白くて仕方ない。
http://r.gnavi.co.jp/kakoiya10/menu1.htm
【ー仲直りー】
〜ケンカも大事。仲直りはもっと大事。〜
「この間は俺が悪かったよ。」
「いや、俺も安易だったよ」
【−二人の将来のためにー】
(今日こそ伝えたい・・・)
(今日こそ言ってほしい・・)
ぶはははは。ダメだ、腹筋痛い!
●五番町 祭り屋(胆振・薩摩牛専門店)
http://www.maturiya.co.jp/
http://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13045906/
こちらはランチで伺いました。昔の日テレ(麹町)近くのお店。中に入って席に通されてまずびっくりしたのは、テーブルや座席に値札が付いていること。それも数十万円〜数百万円。……もしや、席代?(んなこたぁない)
なんでもこのお店、元々は一枚板での家具を販売するお店だとか。オーナーは元々料理人だったのですが、そこから家具職人になって、最終的には家具を販売するお店で料理を出してしまう、という境地に達した模様です。なにしろお店の名刺の裏面に書かれた「営業内容」がすごい(下写真)。
■ステーキハウス&喫茶
■天然木の家具製造・販売
■店舗内装工事
■システムキッチン製造・販売・据付
■住宅新築・リフォーム
■水回り工事一式
……何屋なんだと。
食したのは、阿蘇牛赤身バラ肉のステーキ1980円。赤身、とは言っていますが適度にサシが入っていて、脂身スキーのワシでも満足の肉質。逆に、純粋に赤身が好きな人には厳しいかも。肉そのものも柔らかく肉汁が詰まった焼き加減で、値段相応の美味しいステーキを食べることができます。
ところでこれらは、すべてテレビ、映像関連のお仕事をしている人と行ったりしておりまして、ま、仕事関連でありつつ、友人の繋がりを頼って様々にお話しをうかがったり、ご紹介をいただいたような形です。てのも、実は2月から少し仕事が変わっておりまして、まぁ某ncnc動画は変わらないんですけど、広報からはすこーし離れました。で、ちと映像関連……と言っても撮影をするとかではなく、なんだろ、番組の編成をするようなお仕事が中心になります。
とはいえ、今の勤務先に入って7年、扱う商材は変われども、ずっと宣伝・広報畑でやってきた人間ですし、その前の自分で事業をしていた頃も、映像関連の仕事は取ってきてスタッフに振る、としていたので、CMとかイベント映像とかを除けば、まともに番組ってものと向き合うのは、ほぼ初めてに近い状態。
ま、そんなワケで昼夜に渡って様々に勉強しつつ、業務を遂行する日々であります。