コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

西のハンバーグ、東の焼肉

昨日の昼は沖縄でハンバーグ、夜は東京で焼肉、の巻。


●ばくばく亭
http://r.gnavi.co.jp/f397200/


沖縄国際映画祭会場の北谷町アメリカンビレッジからほど近い……と言っても数キロありそうですが、海岸の見える路地にあるのがこの店、「ばくばく亭」。ウッディな外観のハンバーグとカレーのお店です。


ワシが頼んだのは一番人気らしい「チーズオーブン焼きハンバーグ」。奥さんの説明によれば「肉300グラムにチーズ100グラムを入れている」とか。それ、チーズ多くね?


果たして、料理が到着してナイフで切ってみれば……チーズが溢れる溢れる。鉄板の半面、は言い過ぎにしても、結構な面積を埋めつくしてデミグラスソースと混じり合います(写真一枚目)。


さて味のほどは、肉そのものは見た目を裏切るほど意外なくらいのあっさり感。チーズもしつこくはありません。一口目はやや期待ハズレかな、と思いましたが、300グラムという量を食べていると、なるほどこれくらいの方が飽きが来ないし味も変えやすい。濃い味で量があると飽きますもんねー。食べ終わりには、ナニゲに大満足感でした。


あと、カレーソースをトッピングにつけてみたのですが、こちらも意外な、フルーティで甘口の味付け。何かは分かりませんが特徴的な香辛料が入っています。好みが分かれそうですが、ワシは好きです。


変わり種のメニューとして頼んでみたのが「さんぞく」。説明によれば「信州松本市の名物です。鶏肉を秘伝のタレに漬け込み、カラッと揚げたフライドチキンです。」だそうで、これまた中々の美味さ。オリオンビールが欲しくなります。そういえば米も長野から仕入れているらしく、なんでも店主は長野出身で沖縄に移住してきたのだとか。長野スキーとしてはなんか嬉しい。





●牛和鹿(うしわか)
http://www.yakinikuya.jp/
http://r.gnavi.co.jp/g464704/


東京に帰ってきてからは、友人と夕食の約束がありつつ店は決まっていなかったので、テキトーに捜して見つけたのがこの店「牛和鹿」。ま、口コミの評価が高かったのもありますが。


果たして行ってみれば……美味い!先日行ったジャンボには適いませんが、上等な肉のオンパレードを楽しみました。


まずは有名(らしい)「生牛タン塩」。生でも食えそうですが適度に焼いてパクり。なるほど食いごたえのある厚みにたっぷりの肉汁、もうちょっと噛みやすいと良いかなと思うのは贅沢かもですね。


続けて「厳選5種盛り」(写真二枚目)。いわゆる稀少部位が一枚ずつ乗った皿ですが、この日はザブトン、ランプ、ミスジ……とあと二つは忘れました(ぉ)。どれもさすがの美味しさ。ちょっとずついろいろ食えるのは良いですね。ちなみに、脂身スキーのワシはザブトンスキーなワケですが、この日はザブトンの刺身なるものがあってついカッとなってオーダー。山葵醤油で口に運べば、上等なバターのように口中で溶けるのがたまりません!


そして驚いたのが「切り落とし盛り合わせ」。いろんな肉の切り落とした、すなわち正規メニューでは使わない所をテキトーに盛り合わせたものですが、正規メニューに劣らない味でしかも安い!これにご飯だけでも充分かも。


〆は「ユッケジャンスープ」にうどんを入れてみました(写真三枚目)。これが予想外の美味さ。辛いワケですが美味い。うどんが程よく辛みを緩和させつつ、辛みが絡んですげー美味い。


お会計は一通り食べて一人5000円強。まぁ酒が少なめだったせいもあるかもですが、肉質を考えればちょうどよさ気のコストパフォーマンスかな、と感じます。





そんなこんなで肉々しい食べ物雑記でしたー。