コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

食べ物雑記〜肉レポと地中海〜

てことで、青森旅ですっかり書きそびれていた、4月の倶楽部29(実施は5月2日)の肉レポとか、and more。相変わらずの需要無視日記。



4月の倶楽部29月例は、ちょっと前に友人の日記で見てティンと来た、八丁堀の「ほたる」という店に照準を定めます。


比内地鶏と酒処 ほたる
http://r.gnavi.co.jp/b249500/


土曜日営業と書いてあるし、メンツもワシの他に一人だから、予約無しでも大丈夫だろー……と事前に問い合わせをしなかったら、まさかの休業。5月2日だったので、もしかしたらGW的な休業だったのかもしれません。


しかもそんな日に限って、一人だけの参加者だった後輩が、最近結婚した同窓の友人と、その奥さん(初対面!)をサプライズと称して連れて来るというハプニングで、間の悪さは相変わらずですが、そうはいってもなんとかしなきゃならない!


というわけで八丁堀の街を歩き始めますが、土曜日のこの街は恐ろしいほどに静か。大通りを走る車のライトだけがやかましいほどです。一応、あてのある一軒に向かいつつ、途中「牛角」は見つけますが、ここは入ったら負けだろう、と保険にしつつスルーします(保険にはするのか)。新大橋通りに出て宛ての店の方を見てみたら……ああ、明かりが消えてるっぽい、ダメか!


絶望感(大袈裟)に打ちひしがれながら新大橋通りを歩いていると、ふと目を向けた路地裏にお店の看板。屋号は「一慶」、料理は……お、「石焼きホルモン」!?皆さんのホルモンOKを確認してお店に聞いてみれば、閉店まで一時間とのことですが、入店OKとのこと。やったね!


こぢんまりとしたお店ですが内装は綺麗で、なんでも開店してからまだひと月弱とのこと。で、オススメのメニューは「もつすき」。モツ肉をすき焼きふうに割り下で煮ていただく料理とのこと。へー、それは未体験ゾーン。


丁寧に書かれた「作り方」のガイドを見つつ、店のお兄さんに手伝って貰いつつ作ってみましたら……おお、これは美味い! 味噌味で頼んだんですが(他に醤油味)、味噌の甘辛さと割り下の甘じょっぱさが、よーく煮込んだモツ肉に染み込んで、同じくよーく煮込んだ野菜と一緒にいただくと、なかなかに絶品(写真一枚目)! さらに追加で牛バラ肉やソーセージなんかを入れてまた美味し!


一品料理も、どれも丁寧な設えで、なかなかに美味しかったです(写真二枚目。ユッケや牛刺し。柚子味噌でいただくのがまた美味)。そしてもつすき鍋の〆はチャンポン麺。これも、いろいろ染み出したタレが絡み合って美味かった。


とまぁ、ご予算お一人五千円弱で短時間ながら腹一杯になったワケですが、このお店、後で調べてみたら、屋号は博多の有名なモツ鍋のお店と一緒で、その系列店が二店、まさに八丁堀にあるようなのですが、そのどちらとも違う場所です。屋号と料理種類が被っているから、まったくの無関係ってことはないでしょうが、ネット上にはまだ情報がない模様……まぁ、場所は以下になります。


一慶
http://maps.google.com/maps?f=q&source=s_q&hl=ja&geocode=&q=%E5%85%AB%E4%B8%81%E5%A0%80&sll=26.206544,127.642508&sspn=0.024874,0.047936&ie=UTF8&ll=35.67557,139.778039&spn=0.00271,0.003954&z=18


しかしあのことごとく真っ暗な中でこういう店を見つけるあたり、ワシには付いてるね、肉のネ申的な何か!……その前に、ゲスト振り回すなって話ですよね、ごめんなさいorz



日は変わって昨日。地元船橋で飯を食うことになって、まずは行ってみたのが、かなり前に友人の日記で見かけて気になっていたフレンチ。

味倶楽部 月家
http://www.kaivi-dining.com/tsukiya/index.html
http://r.tabelog.com/chiba/A1202/A120201/12007497/


ところが飛び込みで行ってみたら予約でいっぱいとのこと。まぁ小さい店ですし仕方ないかも。近々リベンジしたいところですが、そもそも船橋で飯を食う機会が少ない罠。とまれ、ここに入る直前でチラシを貰っていた地中海料理とやらのお店に鞍替え。


エル・バルコ 地中海創作ダイニング
http://gourmet.yahoo.co.jp/0003872006/


船室をイメージしたっぽい内装で、落ち着いているふうながら多少賑やかでも問題ない雰囲気。ワインのボトルが2500円均一で30種類くらいあって、フードも300円、500円といった価格でツマミが数多くあり、ワリとコストパフォーマンスはよさ気。


一部、残念な食材がありましたが(トマトが水っぽかっただけですが)、和風のピッツア&パスタ、クリーム味のニョッキ、イベリコ豚&ハモン豚の生ハムなど、たいがい美味しくいただけて、お値段はワインボトルひとつ付けてお一人5000円前後と、特筆するほどのものはないけど安めに美味しくいただけるお店かと思います(写真三枚目。揚げナスと鳥の和風ピッツアと、奥が具だくさんスペイン風オムレツ)。