コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

おじいちゃんはヴァイオリニスト

お誘いいただいて、クラシック音楽のコンサートを聞きに東京文化会館に行って参りました。


キエフ国立フィルハーモニー交響楽団イヴリー・ギトリス
(指揮:ニコライ・ジャジューラ)
http://www.tempoprimo.co.jp/contents/ticket/gi1022.html


やー、クラシックをライブで聞くのも久しぶり。プロの演奏は少なくとも4〜5年ぶり……以上じゃないかしら。曲は、チャイコフスキーの代表曲ばかりでその意味でも聞きやすい。1曲目が、スタッフサービスのCMで使われているアレで、つかみとしてもバッチリだし、他にも、街の遊撃手なCM曲やくるみわり人形などなど。


オーケストラの演奏はどれも極上でした。ワシは音楽には詳しくありませんが、とかく音が綺麗で合奏のタイミングもバッチリ。まぁきっとプロとしては当たり前なんでしょうけど、何と言っても「耳に心地好い」感じが素晴らしかったです。


で、この日のもう一人の主役が、ヴァイオリニストのイヴリー・ギトリス氏……といっても、ワシは初めて聞く名前。ソリストとして喚ばれ、87歳という年齢を考えても、恐らくは世界に名だたる巨匠、なのでしょう。で、途中数曲をオーケストラと一緒に演奏したのですが……。


音、合ってなくね?


うーん、曲を詳しく知らないのでなんとも言えないんですが、なんか、大袈裟に言うと不協和音な感じで、且つ、オーケストラとタイミングも合っていないように感じます。曲が進むに連れてあったまってきたのか、違和感は少なくなりましたがどうにも最後まで首を捻ってしまっていました。


ただ、自由に音を出しているなー、という感覚はあり、アンコールでお茶目なところも見せて、なんか、ステキなおじいちゃんだな、という印象でした。。


や、きっと↑なことを書くと、本職の人からは怒られちゃうんでしょうし、オマエは何も分かってない!と詰られるのかも知れませんが、まぁ素人の素直な感想ってことでご容赦くださいませ。