コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

レイトンクリア

(昨日の日記の続き的に)てことで、空き時間にチキチキやっておりました「レイトン教授と魔神の笛」クリアしました。


ネタバレは基本無しの方向で書きますが、感想とはいえ作品について書くので、先入観を持ちたくない方は本日読み飛ばし推奨で。















さて、まずはクリア時のデータから。


プレイ時間:24時間47分
解いた問題/見つけた問題:153問/153問
総ピカラット:5620ピカラット
ひらめきコインの、残数/発見数:273/297


プレイ時間は長めの方ではないかと思います。というのも、問題発見のコンプリートとひらめきコイン発見のコンプリートを目指すと、どうしてもそれを捜しに繰り返し同じ場所を行き来したり、画面を突っつきまくったりするもので。それでも、問題は全発見できませんでした(ちなみにクリア後捜して、全発見した時のピカラット数は5695)。あ、後ガチでやっているので、苦手な問題で悩むと長い。


ひらめきコインも、恐らくですが全発見はできていません。確認してませんが、恐らく全部で300なんじゃないかな、と。そして使ったコインは26枚。まぁだいたいいつも苦手な問題は決まっていて、これまでのシリーズでもそのくらいは使っていたので、こんなものかな、と。それでも思ったよりは使った感。


ピカラットは、もうちょい上を狙いたかったところです。それでも9割の問題は満ピカラットで解けたはずですが、結構ケアレスミスで減らしてしまった問題もあり、悔しい。


データについてはこんなところで、内容について。


シナリオは、これまでの中では一番温かった、というか面白みには欠けた感があります。その原因がどこかははっきりと分からないのですが、なんとなく、シナリオの「無理感」が強かったな、と。や、レイトンシリーズのシナリオはどれも「そりゃねーよ!」ってツッコミどころがありつつも、あくまでファンタジーと割り切れば「ま、良いか」と言えるものだったのですが、今回は、心象描写に破綻している部分が見えたりしたんですよねぇ……。


で、シナリオ以上に重要な「ナゾ」(何)。相変わらず、この作品世界における「ナゾ」の立ち位置は現実世界における「通貨」「水」みたいで、話の途中に唐突に出てくるのは、世界観の中ではむしろ楽しむべきところですね。


とはいえ、買った当初の日記でも書きましたように、4作目ともなると「ナゾ」のバリエーションはさすがに無くなってきているな、という印象。だいたいが、これまでやって来たものの応用で解ける問題です。もちろん、今作が初めてなら楽しめるでしょうが。


相変わらず、問題文に問題があるんじゃね、ってのは幾つかありましたが、それでも、印象的には前作「最後の時間旅行」ほどの中弛み感は無かったですかね。あと、ピカラット数が高い割に簡単な問題が増えた気がするのは、ユーザーにカタルシスなりモチベーションを持たせるための工夫か、あるいはワシが問題に慣れてしまったのか……。


ぶっちゃけ、ナゾのバリエーションが増えずに、シナリオが今回レベルなら、次の作品は買わないでも良いかなぁ、とも思っちゃいましたが、新三部作の一本目ですし、なんだかんだでナゾ解きをしている時の回転している頭を感じつつ解けた時のカタルシスを味わうのはちょっとした快感なので、やっぱり、買っちゃうんだろうな、と思います。


時間が無いので、ナゾについての私的検証は別の機会に(←まだ書くのか)。


ちなみに今は、クリア後のおまけゲームを始めたところ。おまけとはいえ「100時間楽しめる」と煽られてます。まだイマイチ面白さが分かっていませんが、こちらも機会があればいずれ感想など。