コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

おみくじ2010

昨年はおみくじネタ書いてなかったんだな……まぁ、通う神社的にはちょっと大きな出来事がありすぎて、ワシも余裕が無かったんでしょう。てことで、新年の恒例備忘録。ワシの通う神社で今年ワシが引きました「おみくじ」についての記録です。


ここからテンプレですが、おみくじと言っても「大吉」とか「凶」とかではなく、易や陰陽道で言うところの「八卦」を組み合わせた「六十四掛」と同様に表しまして、神道では(つか通う神社では)「月日のおしえ」ってのを元に解き分けします。ちなみに、陰陽裏返る場所が一箇所あるんで、全部で384通りの組み合わせがあります。


下記にて、赤丸(塗りつぶされている丸)が「日(陽)」、白丸が「月(陰)」です。上三つと下三つがそれぞれ「宮」の意味を為して、その「宮」で解き分けをします。細かく言うと、上三つは「周囲」下三つは「自分」の「宮」です。さらに、青丸(右側に丸がある箇所)の部分が陰陽転じて、年内の変化の時期と変化した後の「宮」となってまた意味を為します。ここまでテンプレ。


で、今年のワシのおみくじ。


 





上三つが、上から陽-陰-陽の順番で、これが「離宮(りくう)」という「火」の働きを持った位。下三つが、上から陰-陰-陰の順番で、これが「坤宮(こんくう)」という「地」の働きを持った位。ここまでを合わせて「火地晋(かちしん)」と言います。で、陰陽転じる箇所が上からひとつめですから、転じた後は、上から陰-陰-陽の順番で、「震宮(しんくう)」という「雷」の働きを持った位。この転じた後は「雷地豫(らいちよ)」と言います。


はい、ここまででもう意味不明ですよね……説明下手で恐縮です。


それでも話は進めてしまうんですけど、まぁ結局ワシの今年の運勢は、というと。あ、ちなみに、仕事を中心とした全体運的に聞いたんですけどね。「縁事」を聞かないんですか?って毎年言われるんですけど結婚に興味ないしね。


まず、自分が「地」の位なので、とにかくこれでもかというくらい低くなって、周りの人に教えを請うて、上の人を立てて、通らねばならない年になるようです。それをきちんと行えれば、「離宮」の位にある周りは、「火」のついたように明るくなりますが、行えなければ「離」れていってしまう。


ワシ自身は、一応ひとつのチームをまとめる立場にはありますが、実際仕事的なキャリアとしてはずっと広報・宣伝畑でやってきているので、管理側とはいえ、企画なり番組制作の現場については明るくないところは、実際あります。まぁその辺はチーム全員手探りでやっている部分もあるのですが、やはりチームの皆それぞれに、ワシより詳しい部分はありますし、上下の関係はあれどそこはワシも学ばなければならないところ。……と考えれば至極現状に対して言い得て妙なものが出ています。


そんで、転じた後は周りが「震宮」。これは、物事のはじまりや芽吹き、成長を表したり、あるいは雷のごとき大事が起こることを表したりするのですが、やはりここでも、自分が低くなって通れば新しいことがどんどん始まって豊かになり、周りの人も成長していく、とのこと。


さらに、自分が「地」の位にあるということは、周りの芽を出すにも、そこが耕されることなく冷たい大地ではどんな芽も出ない。きちんと努力して耕して、暖かい大地にしなければ周りの芽も出ない。と言われたのは、上に立つものとしてのきちんとした土壌作りをせい、ってことだろうかな、と。


そんなこんなで、自分の現状と重ね合わせると思い当たることが多々ありつつ、そんな中で自分の取るべき姿勢を示された感はありますが、さて果たしてきちんと示された道を通っていくことができますやらか、ここで晒して戒めにしておこうと思う所存であります。





まぁこういうものは、信じない人から見れば単なる解釈論でしょうし、それに対して反論しうる根拠をワシは持っていませんが、血液型占いや星座占いなんかをネタ以上に感じないワシでも、自分の信じうるところでは自分の糧にしていたりするのです。