コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

マジックショーからの脱出

昨年秋に初参加した「リアル脱出ゲーム」も、早三回目。東京近郊で開かれている会には必ず参加しています。まぁ、それだけはまってしまっているとも言えますが。
http://realdgame.jp/


てことで、今回も行って参りました。GW中、お台場は東京カルチャーカルチャーで開かれていた「リアル脱出ゲーム・マジックショーからの脱出」。4月30日20時30分開始の回でございます。初回は脱出出来ず、二回目である前回は脱出出来たのですが、最後の最後に偶然の要素が入ってしまったので、今回の目標は、きちんとしたロジックの元で脱出成功すること。


今回も、初めてという友人を連れて参加。とはいえ、また例によって会場内では別のチームに振り分けられまして、ワシは「車」チームということで、二回目参加の男性と、初参加という女性2名がチームメイト。よろしくお願いします。


丸テーブルの上には紐が何本か、下にはアタッシュケースとクリアケース。そして開演直前、スタッフが「失礼します」と言って、一テーブルを囲む4人の手首を紐で括りつけます。(当然)無抵抗で応じつつ、紐を結ぶ南京錠やダイヤルロックキーがあからさまに怪しいです。


イベントは、いつもの主催挨拶に続き、実際のマジックショーが始まります。そのトークにも様々な伏線が含まれていることは織り込み済み。今回は、アタッシュケースに爆弾が入っている、という設定で、まずは(紐の)手錠の鍵を解き、アタッシュケースの鍵を開け、解体しなければならない模様。


そして脱出タイムスタート。まずは手錠の解錠からですが、手元のクリアケースにあるヒントを元にクリアする感じ。ワシも、出題者のクセに多少慣れてきたのか、問題をザッと見るとだいたいの解法が分かるようになってきました。とはいえそれだけでチーム戦が早くなるわけでもなく……ペース配分としてはここでかなりの時間を食ったのが痛かった。


そうそう。今回ちょっと面白かったのは、フェリカを使った仕掛け。ちょっとしたアクセントとしては面白いです。


なんとか手錠を解錠し、今度はアタッシュケースを解錠するヒントを捜します。が、このヒントが足りないまま、実は時間切れしてしまい、アタッシュケースを開けることすらままならずにタイムオーバー。なんともあっけない幕切れとなってしまいました。


本当であれば、アタッシュケースを開いてさらに「爆弾解除」のミッションまであったのですが、何といっても最初で時間を食ったのが致命傷。ちなみに、一緒に行った友人のチームは脱出成功していて、初参加にして脱出の栄光を享受してました。くそう。


個人的には、それなりの数の問題を解けた、あるいはヒントを閃いたので、それなりには楽しめたのですが、やはり脱出の快感にはほど遠く、なんとも残念な気分になりました。ってことでまたリベンジですよ。こうして主催者の術中に(ry


しかし、今回もやってみて思いましたが、これ、問題のバランスはよく考えられてますね。ヒントだけじゃ解けない、何か一つの「閃き」が加わることで、解法が示されていく。このバランスの良さは秀逸ですし、解く方も楽しいです。


さて次回は「夜の遊園地からの脱出」ということで、遊園地という広い場所を使って縦横無尽に謎を張り巡らせるとか。明日正式発表らしいですが、夜遊園地を貸し切れて都内で、というと、浅草・花やしきくらいしか思いつきませんので、たぶんそこなのではないでしょうか。


もちろん、次回も参加しますよ!