コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

毎日精進

数日前、久々に週刊誌記者をやっている友人と飲みまして。場末の中華屋から大人の(オッサンの)社交場、さらにはアフターと、深夜半までかけてなんとも大人の宴席になったのですが、それはさておき。


文章書きのプロである彼が酔ってポツリと漏らした一言、それは、


「毎日書いていないと確実に筆力は落ちますよ……」





うん、いや、当たり前なんですよ。当たり前なんだけど気付いていなかった。いや、気付いてたけどみないフリをしていたのかもしれません。


例えばピアノやらフルートやらやっている友人が、少し間を開けると全然演奏ができなくなる!ってのを聞いて「いやいや、そうは言っても全然大丈夫でしょ」と思っていました。でも、絵描きの友人も似たようなことを言っていたし、であればそれが文章においてあてはまるのも、至極当然のことなのかもしれません。


ワシは、プライベートとしては、2000年代前半は「自称ニュース系」WEBサイトでほぼ毎日何か小難しいことを書いて、中盤からは主にmixiで大ネタ小ネタを交えて書いて、一時期は1100日を越える連続更新!なんてやってたこともありました。


さらに仕事では、宣伝・広報の職をしていたので、ほぼ毎日文章を書く、あるいはキャッチコピーを考える、といったことをして、やはり日々テキストに接してきました。


が、2〜3年前から仕事の性質が変わりなかなか時間が取りづらくなって、昨年からは業務内容そのものも変わり文章を作るという部分は少なくなりまして。また、書いている時も、構成とかどう面白くするかとかを考えることが減りました。


本当に自分は文章力が落ちたな、という実感はありましたが、やはり毎日書くことから離れているのが大きいのかもしれない。


いやまぁ、読んでいる皆さんからしたら、それ以前から「元々文章力ねーじゃん!」とか「冗長過ぎるんだよ!」とかあると思うんですが、あくまで自覚症状として、文章力の低下をこの一年くらい実感しているんですよ。まぁそのこと自体はなんどか書いてますけど。


毎日書く、ってことだけがその解消法とは思わないんですけど、別に公開するしないってのはともかく、やはり何らかの形で毎日書くことは必要なんでしょうね。頑張ろう、うん、頑張る。