コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

temaeの手前

昨日は、ほぼ日さんとのコラボ生放送を行いまして。


ほぼ日刊イトイ新聞
http://www.1101.com/index.html

ほぼ日×ニコニコ 「はじめてのネット中継講座」
http://live.nicovideo.jp/watch/lv30762704

ほぼ日×ニコニコ temaeで逢いましょう。〜一夜限りのセッションライブ〜
http://live.nicovideo.jp/watch/lv30724368


二回目ではあるのですが、前回は収録したものを再放送(生パートもかなり足しましたが)でしたので、今回は二本ともたっぷり生放送。


ライブ生放送の方が本編でして詳しくは番組ページをご覧いただければと思うのですが、主役のCATIAさんはもちろん、サポートミュージシャンの方々、ゲストミュージシャンの宮沢和史さん、鳥山雄司さん、saigenjiさん、TOKUさん(フリューゲルホーンという珍しい楽器を奏でてました!)と、豪華なライブ。リハなしですから、その場その場で一曲一曲セッティングを確認して進む、珍しいタイプの放送になりました。


で。ワシも、TheBOOMは好きですから、生宮沢さんによる生島唄&生風になりたいに大感激ですよ。いやぁ、とにかく声が美しい。これであの素晴らしい歌詞を歌い上げるんだから、そりゃかっこいいです。ちなみに、どこで聞き付けたのか兄もネットでライブを見ていたらしく、宮沢さんのサイン貰ってきて!とのメール。残念、ワシは仕事でお会いした方にサインはねだらないのです!笑。


だがしかし。個人的に嬉しかったのは、糸井重里さんにお会いできたこと。


前座番組「生中継講座」の途中に急に飛び入りしてくださって、ニコニコのスタッフとも絡んでいただきながら10分くらいのご出演。というかご当人としては、最初は中継中とは思われていなかったとは思いますが。ウチのスタッフもそこでニコニコの生プレゼンとか始めて、メガネGJ。


ライブ中も、終盤に他のほぼ日乗組員の方々とライブの見学に来られたのですが、ライブ会場の「temae」という名の会議室は狭く、その回りは機材でいっぱいですので、結果的に、temaeの手前、ほぼ日の受付あたりでライブと番組を見守っていたワシの回りに集まり、しかも角度的に中は見えづらいものですから、ワシのPCのニコニコの生放送を、皆さんにご覧いただきました。


20人近くの糸井さん始めほぼ日の皆さんが、ワシのノートPCを覗き込んでいるのは、なんかちょっと不思議な気持ちになったり。


ライブ後も少しお話をさせていただいて、グッズのアイデアとかもいただいたりして、糸井さんの戻りしなにもわざわざこっちに手を挙げて「おつかれ!」と言ってくださったり。ミーハーですみません、でも嬉しかったんですよー。


やはりワシにとって、ほぼ日って昔から知っている好きなコンテンツのひとつだし、糸井さんだって憧れの人のひとりです。てか、ことばの世界で活躍する人って、ワシにとってはそれだけでも羨望と嫉妬の対象ですもの。


若い頃(って今も若輩者だけど)憧れてた、あるいは今も憧れている人に少なからず会えるってのは、今の仕事で今の位置にいるおかげだと思います。それは幸せなことであるし、同時に自分の身の丈超えている力を「業務」によって得られていることを、忘れてはならないなぁ、と、嬉しさと同時に戒めとして感じました。


奇しくも今日は、母校日芸の芸術祭に行ってきたところ。見知らぬ新生江古田校舎でしたし、一時間ほどの滞在でほとんど文芸学科のフロアにいましたが、ことばの世界にこだわり始めた自分の原点を再確認してきた感です。