コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

B・Jによろにく

今日は代休を取ったのでこんな時間に更新していますが、夕方からは会議と来客のため出社するマジック。でまぁ、久々、かどうか覚えてませんが、肉屋ネタ。


昨夜は、南青山にございます焼肉屋「よろにく」にて肉を食んでまいりました。
http://r.gnavi.co.jp/a388101/


焼肉スキーの間では有名なお店ですね。一度行ってみたかったのですが、今回機会があったので予約してみることに。


表参道駅から10分、骨董通りから路地を15mくらい入ったところに掛かった暖簾と地下への階段……店名読めませんが、ここが「よろにく」で良いんですよね?と不安になる門構えですが、勇気を出して入ってみれば正解。階段で行き違った電話を持った女性が、耳に入ってきた内容から勤務先も付き合いのある某中堅タレント事務所の方のようで、ああ、そういう場所だよな、と。


中では前のお客さんが立つまで少し待ちましたが、入ってすぐのところにウエイティングバーがあって、お茶でも酒でも出してくれるようです。お店は全体おしゃれな感じで、女性だけのグループ客がいたのも、ちょっと印象的でした。


さて、肝心のお肉ですが。。。ほほう、これはさすが、噂に聞くと言いますが、有名になるだけあって、美味!


肉刺身盛り合わせの中に「トモサンカク」なる肉があったのですがこれが蕩ける柔らかさ。その後の焼き物も、厚切りのハラミ、薄切りのタンやロースと、どれも凡庸な焼肉屋とは一味から二味違う、と言いますか、美味しく食べさせるために一工夫を、調味料含めてやっているな、という感じで、美味しくいただけます。


アラカルトメニューに載っている肉の種類自体は、一般的な焼肉屋のそれを期待して行くと少なく感じると思います。なので店員さんに、何かオススメはありますか、と聞いてみたら、本来コースで出す用のお肉を用意してくれました。それが、「ツチノコ」と「シルクロース」。


や、これがまた絶品。店員さんが焼いてくれるのですが、適度にサシが入りつつしつこくない。シルクロースは、こねたご飯を巻いて食べるのですが、柔らかい肉の旨味が米に染みてこれまた美味!仕上げに、素麺とユッケビビンバを頼みまして、これも、すごく特徴的なワケではないですが期待通りの美味さでした。


お酒をほどほどに頼みまして……って、酒はほとんどワシでしたが、お会計はひとり1万弱。肉の質を考えれば妥当な金額かな、と。


しかし、店員さんも仰ってましたし、後でみた情報サイトにも書かれていましたが、この店はコースがオススメらしいですし、確かにそうかもしれません。先述の通り、コースでなら食える絶品部位もありますし(この日は出してもらいましたが)、展開をきちんと考えての料理順らしいので、これはこれで楽しんでみたい。お値段は、料理だけで7000円と9000円なので、アラカルトとそんなに変わらないですし。


いやしかし楽しかった。なんだろう、美味しい肉はよく食べますが、良い肉を食べたな、という感じでしょうか。


あ、ちなみにタイトルの「BJ」とは、ビーフジャンキー(牛肉中毒者)のことですよ。「ブラックジャックによろしく」ではないですよ。だからなんだ。


写真は、1枚目がタン(左)とハラミ(右)。2枚目が、焼かれるカルビとロース。3枚目が、入店時お待たせしたサービスとしていただいた肉の握り。良い色!