柳さわら

先月、大学の出自ゼミの恒例イベント「ゼミラリー」に行ってきたって話を書きましたが。
http://d.hatena.ne.jp/tomosaku/20101016/1287237547

その中で、クイズというか採点対象として、

●目的地である【佐原】の街を盛り上げるための、
　キャッチコピーとキャンペーンプランを立てる。

というものがありまして、採点者は観光協会の人。

とはいえ、佐原の街中を走り回ってのクイズ解答捜しにいっぱいいっぱいで、当日この問題を考え始めたのが集合（回答締切）の20分前。佐原の街中を走る小野川のほとりでチーム4人考えます。小野川のほとりには柳が風に揺れています。

ちなみにこの柳も、川側は普通に枝が伸びていますが道路側は間引かれていて、その理由は、佐原の街で行われる祭りで山車が練り歩くため、ぶつからないために切っている……というのを、クイズを答えながら知りました。

でまぁ、そんな柳を見ていたらですね……閃いた！

「柳さわら」という萌えキャラを作って、萌え需要を喚起だ！

……でまぁ、１０分ちょっとでコピーを作って、イベント案を書いて提出。詳細は忘れましたが、確か佐原の山車を使う勇猛な祭で、例えば柳さわらちゃん神輿を作ってその担ぎ手を募集してみるとか。

てなことで紙を提出。夜の宴会＆クイズ回答の時に、観光協会の方からの採点結果が来ました。

結果……ウチのチームは残念なことに、得点のもらえる上位３位に入れませんでした……。

観光協会の方の講評。
「面白そうだけど、よくわからなかった」

ああああ、佐原には１０年早かったか！（←大変失礼）

ということがあったのですが、まぁなんで今更こんなことを書いているかというと、その時のチームで打ち上げをやろう！となって、一昨日行ってきたのですが、付いたコードネームが、【柳さわらの会】。

佐原の街には受け入れられなかった柳さわらちゃんは、我々の心の中に残っていくのです（何）。