コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

SFC20年

SFC、と言っても某有名大学の湘南藤沢キャンパスではなく、スーパーファミコン。今日2010年11月21日で発売20周年だそうです。


そっか!もうあれから20年か!


と「アレ」呼ばわりしているのは、その日購入した時のあれこれを、まだワリとはっきり覚えているから。


当時のワシは中学二年生。その頃からも神社に通っていて、毎年11月20日、21日は大祭とその前夜祭があるのですが、ワシはたいがい20日の前夜祭での鼓笛演奏(小中高校生)だけやって21日の大祭は神社に行かず、フツーに学校に行っておりました。


で、この日も当然授業で、でもワクワクしながら学校終わりで速攻家へ。本当は学校帰りにおもちゃ屋に寄りたかったのですが、取り置きをお願いしていたおもちゃ屋は通常の通学路とは真逆方向。真面目厨二だったはずのワシは、学ランで買いに行くのもアレな気がして一度帰宅してチャリで取りに行ったのです。


で、「取り置き?」ってのはあるかもしれませんね。まぁ実質「予約」みたいなものなんですけど。その頃ワシは、毎号読んでいた「ファミ通」内の漫画、鈴木みそ氏の「アンタッチャブル」で、人気ソフトだかを手に入れるやり方紹介(を面白おかしくいじる)に入っていた「お店の人と仲良くなって取り置いてもらう」ってのを、実行に移していたのでした。


ハードの発売と同時に発売されるソフトは「F-ZERO」とマリオシリーズの2本。今にして思えばその両方を買うことが条件になっていたりと、いわゆる「抱き合わせ商法」的でしたが、その2本のソフトどちらもものすごいやり込むほどにはまったので、結果問題なし。


それまで、ファミコンだった身には、あの全てにおける桁違いの進化はすごかった。大袈裟に言うなら「ゲームのパラダイムシフト」。そんな経験から早くも20年経ったのだな……というのが、感慨深くもあり。


ちなみにそのSFC、いまだに家にあります。ただ、10年以上起動していないので、どうなっているかは分かりませんが……。