コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

收監の瞬間

堀江貴文さんが、ワシには難しくてよく分からない罪状で実刑判決を受け、本日13時に東京高検に出頭、そのまま收監となりました。


某nc生でも密着をさせていただき、恐らく前代未聞の、堀江氏出頭時の模様を、氏のマンションの部屋から高検にたどり着くまで、生放送しました。さらに今日は、昨今氏が出演された生放送の再放送、特番、氏が主演されたニコニコミュージカル第一弾「クリスマス・キャロル」の特別上映など、誤解を恐れず言えばちょっとした「祭」でした。


堀江さんは、nc生にご出演いただき始めてからのご縁で、向こうはワシの名前は覚えていないでしょうが、しばしば現場でお会いすると「お、また君か」みたいなぐらいの認識はいただいていた模様。ニコミュの時は打ち上げもご一緒し酒を交わしました。


自分の中での氏とのエピソードで思い出深いのは、作家・批評家の東浩紀氏の冠番組「朝までニコニコ生討論」をやった時、ワシもその番組のプロデューサーをしていたのですが、出演者の一人でお越しいただいて、番組の終わった朝3時半ころから7時ころまで、出演者の皆さんでの雑談の中心に堀江さんがおり、しかもすごく熱っぽくお話ししてくださったのです。話題はほとんど、宇宙ビジネスのこと。


ワシはそれまで、もちろんですが余り氏のことをしらず、それこそメディアで騒がれたことを聞きかじっていた程度ですが、その時「ああ、この人はすごい」と実感しました。


まず、頭が良い。それは(ワシの印象では)、天才型というよりは秀才型。とにかく「知る」ことに貪欲で勉強家なんだろうな、と。そして、とってもピュア。こりゃ、ちょっと油断すれば、あるいは我を通そうとすれば、すぐに寝首を掛かれるんじゃないか、と思うほどに。まぁ、その時の氏の状況からの先入観も多分にあったとは思いますが。


実際に接して、それまでのイメージからも解放されて、会った回数話した回数ともに数えるほどですが、この人の持つ「力」のようなものは印象深く感じました。そう、よく聞きますが、ネットでは著名なひろゆきさんと通じるところがある。


そのひろゆき氏は、堀江氏の意向もあり、今日の收監の瞬間まで付き添っていました。ある意味で象徴的な絵だな……と感じたものでした。