家族

今日、家人と飯を食いに行きまして、結果、ワシのボーナス飯（ワシのボーナスで家人に飯を奢るイベント）となったのですが、行ったのは、家から遠くない、白井市の「饗庭」というお店。魚介中心ですが、ツマミも寿司もそこそこ美味く、金額を考えればまぁまぁかな、という感じ。

でまぁ、家人というと、お袋と兄貴と兄嫁、そしてワシ、となるわけですが、ワシだけはほとんど家にいないものですからこうして一家で飯を食うのも久々。そこそこ飲んで気持ちよくなったところで、兄嫁が一言。

「いやー、家族って良いよね。家族だけは絶対に裏切らないもんね」

まぁ、ある意味ワシにとっては当たり前ですが、外から嫁いできた兄嫁にそう言われたのは、なんか、すごく斬新で、そして嬉しかったです。

我が家は、比較的（って、あんまり比較したこと無いけど）家族の仲はよく、まぁそれなりに助け合いの精神で互いを尊重してやっている、気がします。とはいえ堅苦しいわけでもなく、お気楽極楽な一家。で、これってやっぱり、幸せなことだよなぁ、と。

それぞれの家の事情があるので、全ての家が幸せとも思いませんし、それこそ全ての家で「裏切り」が無いとも思いませんが、自分たちはもちろん、兄嫁にもそう言ってもらえる家族になっているってことは、やはり、価値あることだな、と思ったのです。

ワシ自身は、相変わらず結婚願望はゼロですし、自分の「家族」を持ちたいとはさらさら思いませんが、今いる家族とすごせる幸せは、噛みしめたいな、と。

まぁ何より。一緒に楽しい酒が飲める家族ってのは、それだけで幸せなものですね。