コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

天酢兄婆沙璃

なんか、漢字をあててみたら、必殺技か仏教の経典みたいになってしまいましたが、言いたかったのは「10's Anniversary」


昨日、2月1日で、今の勤務先に入ってから10年が経ちました。経っちゃいました。


2002年の同日、それまで大学在学中から自分で事業をやってたというかフリーで仕事してたワシが、(飯が食えなくなったので)一念発起して就職。それも、友人の紹介で、10日くらい前にきちんと面接はしての合格。


……いやぁ、今にして思えば、あんな世間知らずなワシがどうして合格したのか分からんですな。まぁよっぽど人が足りなかったか、就労コストが安かったせいかもしれませんが。


ここでいちいち思い出を語るつもりはありませんが、まぁ、いろいろあったし思うところもあるけど、続けられているのはひとえに「やってることがおもろいから」だな、というのは胸を張って言えます。





最近、というかここ数年、言い方は忘れましたが、ワシは「長年いることだけが価値になっている社員」になっているんではないかな、と思うことが間々あります。ほら、いろいろ知ってるから便利とか、そんなポジション。


ま、もちろんそれはそれで「継続」というひとつの価値なのは間違いないのですが、技術も資格も手に職もないワシは、さてもし仮に他のフィールドに出た時、何がどこまで出来るんだろう、ってのは、不安でもあります。


とはいえ、これも受け身な考え方で、自分で自分が活躍できるフィールドを創ることが大事なワケですが、ね。


ワシは、自分が有能だとは微塵も思っていませんが、全くの無能だとも思ってはおらず、恐らくこの辺かなと思いつつ目指すところでもあるのは「突っ張った中庸」。そもそも有能無能で人間を語るのが大嫌いなことは差し置いて、ま、今の環境今の状況でできる精一杯と面白いことをやり続ける気概で、10年2日目の業務に取り掛かろうと思います。