コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

肉塊

昨夜、打ち合わせに行った先で、とんでもない肉の塊を焼いてくれるお店があるんですよ、という肉トーク。サイトを見てみれば、リブロースやヒレ、サーロインを、1kg以上お好きな量を焼きます、という企画をやっている模様。キロ単位て!


元々打ち合わせ後にご飯でも行きましょう、となっていたのですが、ラストオーダー間に合いますね、でも当日で焼いてくれるんですかね、まぁ電話してみますか、と問い合わせてみれば、OKですよ、とのお返事。


よし、行きましょう。


ということで急遽行きましたのが、千駄ヶ谷駅に程近いこちらのお店。

ステーキハウス CHACOあめみや
http://homepage1.nifty.com/chaco/


ほぼ日刊イトイ新聞」さんで連載されている方のブログで紹介されていたとのことで、なるほど写真だけでも迫力です。

サカキノホトンブログ
http://hotonbu.blog.shinobi.jp/


お店のしつらえは、昔ながらのステーキハウス。ちょっとレトロで、年輩のシェフの気さくなトークもある、雰囲気の良いお店。で、早速リブロースの塊を頼みますが、3人で来ているから、1kgじゃひとり300gちょっと。じゃあ、ひとり500gにして1.5kg頼みましょうか!


すぐに切り分けられた肉が出てきましたが、まさに肉塊。こんなの、肉屋の店頭でもあんまり見たこと無いですが、その塊が、暖炉の中に入れられて、じっくり炭火で焼かれます。もうこれは、焼かれているのを見るだけでエンターテイメント!


表面がしっかり焼けたところでテーブルに持ってきてくれて、テーブルに置かれた固形燃料で温められた鉄板上で切り分け。内部はまだまだ赤いですが、溢れ出る肉汁がこのままで充分食べられることを教えてくれます。個々人の取り皿も熱せられていて、好みの焼き加減にできます。


まずはレアから、とそのまま頬張ってみれば……これは美味い!何も掛けずに食べても充分美味しく、オージーとのことですが良い肉を使っているんだな、というのが分かります。


卓上には塩胡椒と醤油がおかれ、お店のお勧めは醤油を軽く垂らす感じのようですが、それを含めていろいろ味を変え焼き加減を変え、1.5kgをぺろり完食。


「もうちょっと食えますねぇ……」


と、おひとりはギブアップのようでしたがワシともうひとりとで、「じゃあ、種類を変えましょう」と追加でヒレとサーロインを200gずつ。同じく炭火で焼かれ、今度はバターを乗せてくれて、こちらもぺろりといただきました。


いやー、美味しかったし楽しかった。なんでもお打ち合わせ先様も、「やっぱりこういうのは、確実に食べてくれる方じゃないと誘いにくいじゃないですか。さすが肉の妖精!」とおっしゃってくださって、こう、意味不明な自分ブランディングも役に立つ、というか幸せな場面に遭遇できるなぁ、と満足満腹した夜でした。


写真、一枚目は暖炉ふうのオーブンの中で焼かれる1.5kgの肉塊、二枚目は切り分けられたところ、三枚目は追加で頼んだヒレとサーロインが200gずつ。