コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

南の極み

先日、世界行った国塗り潰し地図をネタにしましたが(写真一枚目)、この画像をfacebookで見た友人から「大陸だと、あと南米と南極だね」ってコメントが入りまして。


ホントだ。


地理の授業を思い出せば、いわゆる「五大陸」や「六大陸」をどう分けるかってのは多少の諸説があるようですが、ワシの認識ですと、「北米大陸」「アフリカ大陸」「オーストラリア大陸」に、ヨーロッパから中東、アジアを擁する「ユーラシア大陸」、そして「南米大陸」までが「五大陸」、「南極大陸」を入れて「六大陸」。


南米は、マチュピチュにウユニ塩湖にイースター島にと、いつか行くことがありそうな気がしますが、はて南極って行けるもんなのかな?いや、そういえば、昔旅行会社でツアーのパンフを見た記憶もあるな。


しかも、船や飛行機から南極を「見る」だけのツアーじゃ「大陸制覇」とは言えないから、何らかの形で南極大陸に上陸したい。なんて思ってたら、後輩が「最短でこれみたいですね」と調べてくれました。仕事早いな!


南極フライ&クルーズエクスプレス:サウスシェットランド諸島5日間
http://www.polarcruise.jp/category/1598105.html


現地、と言っても南米はアルゼンチン発で、南極を回ってチリに戻る、という現地発着ツアー。恐らく、現地までの往復で、片道二日はかかるから……おお、月金の5日間を有休取って、前後の土日も使って9日間を費やせば、ワリと一般的なサラリーマンの休みの取り方でも行けるじゃ無いか!値段的にも、往復エアーを考慮しても60〜70万円あればなんとかなる、かな。


てことで、実際のエアーのスケジュールを組み込みながらシミュレーションしてみました。あくまで、ネットで調べられて、現時点でのシミュレーションですが、


土曜夕方成田発のアメリカトランジットの米系or日系エアーに乗ると、現地日曜朝アルゼンチン・ブエノスアイレス着。
国内線で同日昼ウスワイア。同日夕に南極5日間ツアーに出発。
木曜日にチリ・プンタアレーナスに戻り、国内線でサンチアゴ
金曜夜にサンチアゴを出る便でアメリカ経由、日曜午後に成田。


おお、行けた行けた。しかも、もう一つの未制覇大陸、南米大陸もあわせてゲットだぜ!


ちなみに、日系or米系航空会社だともちろんアメリカ経由ですが、欧州中東系エアだと大西洋を横断して南米に渡ることもできるので、いまだに彼の海を超えたこと無いワシとしては、それも楽しそうに思えます。


なお、かつてはオーストラリアやニュージーランドからも飛行機での「見学」ツアーはあったようで、日本から行くことを考えればそっちの方が日数的には楽ですが、前述の通り「見る」だけじゃ意味が薄いし、そもそも今もやっているところがあるやら無いやら。閑話休題。


ただねぇ……サラリーマンをやりながら行くなら現実的なのは確かにこのプランだけど、やっぱり南極大陸の半島の先っちょにちょいと触れるだけでなく、南極点に行きたい!


なんて思うと、まず日数が、現地(南米)発着ツアーでも7日から13日、値段も2万〜7万ドル。うん、こりゃさすがにしんどいな。休みはなんとかするにしても、往復旅費も考えたら200万円を軽く超えそうだもんな。
http://www.polarcruise.jp/article/14285109.html#03


でもね、ワシにはひとつの忘れかけていた夢があったのです。それは、南極点(か北極点)を一周して「世界一周!」って叫ぶこと。小学生のころ読んだドラえもんの漫画、その何かの話のナゾナゾで「1分以内に世界一周せよ」ってのがあって、その回答と言うことでのび太がどこでもドアで極点に行って一周していたのです。これを再現したい!


旅することができる南の極みで、世界一周を叫ぶ。えぇ、旅好きのメンタリティなんてこんなものなのです。笑。