コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

里山芸術

大地の芸術祭」とも称される「越後妻有アートトリエンナーレ」、トリエンナーレだから当たり前ですが、3年ぶりの会期が今日、始まったようです。


越後妻有アートトリエンナーレ 公式サイト
http://www.echigo-tsumari.jp/


……相変わらず、公式サイトのユーザービリティはイマイチですが……


ご存じの方はご存じのように(そらそーだ)、ワシはこのイベントが大好きでございまして、初めて知った2004年以降、開催年は必ず行き、開催年、開催期間以外でも行ける時はこの地を訪ねています。


そういえば、前回2009年に行った時の旅記、7000文字くらい書いて、まだ残り3分の1くらいあって、挫折しているんだった……。写真だけアップして、解説も書いてなかったりするし……。

大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2009(編集中・ネタバレあり)


新潟の里山にふらっと出現する芸術作品、という、ある種のシュールさないしギャップを面白がっているきらいは確かにあるのですが、それとともに、この里山そのものが気に入ってしまいました。旅好きで、常に新しいところに行くワシが、意識的にリピートしている数少ない場所のひとつです。


今会期中、今のところ2回、もしかしたら3回くらい行くことになりそうです。ワシのこのイベント好きが知れ渡って、案内してくれ、という声もいただけて嬉しい限り。


初開催から12年、5回目。ぶっちゃけ、様々な問題をはらんでいることも風の噂に聞きますし、まぁそれはどんなイベントでもそうかもしれませんが。ちょっと心苦しくなる話なんかも聞きますが、それはそれ、里山や作品に罪があるワケではありませんから、それなりに、楽しんで来たいと思います。



開幕、と言えば。


ニコニコ町会議(ちょうかいぎ)全国ツアー、というイベントも、今日開幕しました。ひと月かけて、全国五カ所を回ります。
http://www.nicovideo.jp/chokaigitour/


先日担当していたニコニコ超会議なるイベントで発表され、各地の夏祭りにニコニコがお邪魔するこのツアー。ワシもほんのり関わっておりますが、超会議同様、始まるまでどうなるか予測がつきませんでしたが、蓋を開けてみれば、現地も生放送も結構な盛り上がりで、しかも地元の皆さんとニコニコユーザーが融合して、とても面白いものでした。


や、でもなんか本当に、地方とネットの関係、そこからの地域活性に、ひとつの可能性を感じるイベントでした。東京で見ていてもそうだったのだから、現地の熱も推して知るべし。今のところ、三カ所目の長万部の現場には、ワシもお邪魔する予定。熱を、可能性を、肌に感じて来たいと思います。