コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

鉄道時計

f:id:tomosaku:20130216145019j:plain

 

ワシは旅好きで、旅の手段としての鉄動が好きな「旅鉄」ですので、滅多に鉄道グッズなんかを買い求めることなんかはありません。元々コレクター気質は無いので(昨日の日記の梟グッズも、気に入ったものが目に入れば買う、というレベル)、その意味での物欲には乏しいのです。


ですので、この写真の「鉄道時計」も、自費で買うというなら手に入れることは無かったと思いますが、メインで使っているクレジットカード「ビューカード」のビューサンクスポイントとやらが、先の1月末である程度消滅するという通知が来て、消滅しないのも含めてそこそこのポイント数があったんで、交換可能だった鉄道時計をポチッとしてみました。


「SEIKO SVBR001」という名前のこの時計。市販もされていますが一般的な鉄道時計として鉄道マンがそれなりに愛用しているのだとか。あんまり車掌さんの所作とかを見ていないので、実際に開くところを目にしたことは余りありませんが、確かにイメージとしては、懐中時計を取り出している様は想像できます。


ワシ自身、腕時計は好きですが、これもコレクターと言うほどでも無く、旅先や海外やでちょっと珍しい気に入ったデザインを見つけると、値段を見ながら購入するってレベル。それで買っておきながら、普段は余り腕に巻いていません。いわんや懐中時計をや。


それでも、なんか欲しくなっちゃったんですよねぇ。自分の中で、鉄道への思いと、時計への思いが、こんな形で結合しちゃった、みたいな。


実際に手に入れて、手に取ってみると、手のひらに納まる大きさと重量感が、モノとしての安心感を与えてくれます。加えて、恐らく鉄道時計に最も重要なふたつ、「正確性」と「視認性」が、前者は使い続けなければ分かりませんが(まぁひと月15秒程度の誤差らしいですが)、後者は極めて優れていることに気付きます。


実際に使おうと思うとそれなりに荷物にもなるので、今後の旅のお供になるかは分かりませんが、旅の匂いのするアイテムを手元に置いておけるのは、旅好きとして嬉しいことです。