コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

お話の種

「指切りげんまん」は本当に指を切断していた! 驚きの風習や言い伝え(ダ・ヴィンチ電子ナビ)
http://ddnavi.com/news/112356/


旅に行きたい場所と読みたい本を1日1ネタずつ書いていけば、少なく見積もっても1年はテキストネタに困らない自信はあるのですが、まぁそんな、未経験のことばかりを書いていっても同じようなことしか書けない気がしますし、そもそもそんなことしているんだったら、行きたい場所はそう簡単には消化できないまでも、読みたい本は読めよ、という気がする今日のマクラ。


でまぁそうは言いつつ、ちょっと興味深い本をmixiニュースに見かけたので取り上げてみたワケですが、なるほど風習ね。


確かに「風習」って、その由来を知っているようで知ってない。昨今こそ、ネットで調べたりも出来ますが概ね諸説があったり異説があったり都市伝説化してたりと、定まらない。そんな話題を、一冊の本にして「ひとつの指針」にしたってのはちょっと面白いな、と。


で、なんでワシがこれに興味を持ったかって、結構この「風習」ってヤツはお話の種になりやすいんですよね。小説なりの元ネタだったり、ひとつの要素だったり。だからこの本も、書かれていることは諸説のひとつなんでしょうけど、そんなところからまた新しい物語が発想できるかな、なんて思うと、ちょっと読んでみたくなったり。


そういえば、系統は違いますが「遠野物語」なんかも、そういうお話の種になりそうだな……と思いながらまだきちんと通読したことは無いのですが、そういえば年明けのtwitterで、遠野物語が、というか柳田圀男作品がパブリックドメイン化したって聞いた記憶。で調べてみたら、やはり。他も、蒼々たるメンバーですが。


ビッグイヤー】2013年元日にパブリックドメイン入りした作者たち
http://togetter.com/li/432086


で、青空文庫見てみたら、早速「遠野物語」が上がってました。以前は図書館で借りて読み切れなかったので、改めて読んでみたいところです。そういえば柳田国男なら、図書館で借りて冒頭しか読めずに挫折した「後狩詞記」も読みたいところ。
http://www.aozora.gr.jp/cards/001566/card52504.html


ま、これも読んでばかりいないで書け、って話ですけどね。