コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

チョーさん

うん、まぁ、「超会議3」を適当に略してみたらいかりや長介みたいになったよね。うぃーっす。


てことで今年もニコニコ超会議3、閉幕しました。第一回、第二回は、事務局と呼ばれる中心組織で、事務局長という現場責任者的な、大層なポジションでイベント作りをさせていただいておりましたが、今回は、別の新規事業の担当に異動したので事務局にもおらず、それでもなんやかんや過去の経験も活かしつつの関わりでございました。


や、こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、毎年どんどん規模が大きくなっていく――使っている場所の面積は変わらないのに、やっていることが謎の拡大をしていく――当イベント、その分スタッフの大変さも増していくワケですが、恐らく社員でただひとり、前年比で楽になったのがワシだと思います。まぁ、そらそーだなワケですが。


しかしこの、一歩離れた所からみたこのイベントは……すごい、とにかくすごい。自分がそれなりをやっていたころもすごさは感じていましたが、思っていた以上にすごい。


なにがすごいって、ご来場いただいたお客様。


初回から申しておりますが、このイベントは、参加者がいて初めて完成するイベントなのです。お客様がイベントの中に入り込んで様々な体験をして出来上がっていくイベント。すなわちお客様が「参加したい!」と思わせる場を創るのが運営の仕事なワケですが、それも三回目を迎えてひとつの成熟を迎えた気がします。


そう、自分が一応の現場責任者だったからそう思うのかもしれませんが、前回まではまだ、未熟でした。何が、っていう個別のあれこれをあげるのはキリがないですが、総合的にワシは、悔しいところが幾つもありました。


<愚痴>その前回までと比べると、今年の成熟がある意味で……羨ましく見えました。もちろん、裏では至らない点もあったのかもしれませんが、それでもすごかった。そしてそれを感じる度に、自分の未熟を思い知ります。友人は、それはトモサクが礎を創ったからだよ、と言ってくれますし、それも事実だと思いますが、それでもやはり、自分の非力を悔しく思う気持ちがあります。


ま、言っても詮無いことではありますし、自分の選んだ道に後悔はないのですが、年々大きく成熟していくイベントをちょっと離れたところから見て、そして「昨年よりも良くなった」という、他意無く、イベントとしては当たり前のコメントを見る度に、少し心の棘がうずいてしまう、面倒くさい人間でごめんなさい。苦笑。</愚痴>