コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

2周半

先の日曜日、中学校の同窓会がございまして。クラス単位ではなく学年単位だったので、実質、卒業後初の学年同窓会。すなわち、15歳の卒業から23年の時を閲しての開催でございます。


23年!中学卒業までの年齢を基準にするなら、その倍の人生を生きてさらに8年。人生的には、2周半していることになりますな。


ワシのいた中学は公立でしたが、当時の千葉県の中でもマンモス校で、生徒数は約470人。13クラスがありまして、ワシは卒業時、その最後の13組でした。今回の同窓会ではその内130人くらいが集まりましたが、我らが13組は15人が集まり、全体の中でも出席率の良かったクラスのようでした。


まぁクラス単位では、成人式の後に集まったり、当時の担任の奥さんが鬼籍に入られた時に会ったりはしていたので、一部の人とは15年ぶりくらいですが、最近も個別に会っていた数人はともかく、ほとんどのクラスメートは結構な年月会っていなかったワケです。そんでもちろん、ワシを含めて皆、中年の粋に差し掛かっているワケです。


なのに、全然変わってない!ほとんどの人は、一目で誰だか思い出せました。もちろん、皆社会に出て、結婚や出産も経ていて、知らない人生の期間の方が多いわけですが、それでも見た目、キャラともに、ほとんどが思い出通り。そりゃ、多少の思い出側の補正もあるでしょうか、すんなり打ち解けるものです。


実際、ワシはその頃、一部の人とは仲が悪かったりもしたのですが、それも過去の話。少なくともワシは、今や誰とでも普通に、むしろ違和感を感じるほどに普通に話せるようになっていました。これも、重ねた年月のおかげか。


13時に始まった宴席は、場所を変え日が代わる頃まで続きまして、他のクラスの友人たちともこってり話しができました。いやはや、同窓会って行くまでは緊張しますが、行ってしまえば楽しいもの、楽しい時間を過ごさせていただき、参集いただいた幹事諸氏に大感謝でございます。