コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

天にも昇るほど、働け~おみくじ2015

大丈夫……旧暦ならまだ新年は来ていない……。

とまぁ、年が明けても全然アレな感じで過ごしておりますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。いろんな意味で今更感のある2015年一発目のテキストでございますが、内容も今更感のある……

<ここからテンプレ>ほぼ毎年書いている新年の恒例備忘録。ワシの通う神社で今年ワシが引きました「おみくじ」についての記録です。なんだかんだで、毎年このネタを楽しみにしてくださっている方もいるようなので、今年も書きます。

一応予防線を張るべくいつもの文句を書いておきますが、ワシ自身は神道の信仰を持っていますが、もちろんそれを周囲に強制することも必要としない人に広めることも無いですし、違う信仰を持つ人とも信仰を持たない人とも等しく付き合ってます。

そもそも信仰を持っているといっても「オマエが神主なら神など信じられぬわ」と言われる程度には日常生活で全く露出してないというかむしろ破戒的ですらあるかもしれません(これ神社の人も見てますが!)。なのでまぁ、こんなのもあるのね、程度に軽く読み流していただければ。

で、おみくじと言っても「大吉」とか「凶」とかの「吉凶」ではなく、易や陰陽道で言うところの「八卦」を組み合わせた「六十四掛」と同様に表しまして、神道では(つか通う神社では)「月日のおしえ」ってのを元に解き分けします。ちなみに、陰陽裏返る場所が一箇所あるんで、全部で384通りの組み合わせがあります。

下記にて、赤丸(塗りつぶされている丸)が「日(陽)」、白丸が「月(陰)」です。上三つと下三つがそれぞれ「宮」の意味を為して、その「宮」で解き分けをします。細かく言うと、上三つは「周囲」の、下三つは「自分」の、「宮」です。さらに、青丸(右側に丸がある箇所)の部分が陰陽転じて、年内の変化の時期と変化した後の「宮」となってまた意味を為します。<ここまでテンプレ>

では、今年のワシのおみくじ。

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上三つが、上から陰-陽-陽の順番で、これが「兌宮(だくう)」という「澤」の働きを持った位。下三つが、上から陽-陽-陽の順番で、これが「乾宮(かんくう)」という「天」の働きを持った位。


ここまでを合わせて「澤天夬(たくてんかい)」と言います。


で、陰陽転じる箇所が下から三つ目でして、転じた後は下三つが上三つと同じく「兌宮」。


この転じた後は「兌為澤(だいたく)」と言います。


※テンプレ解説&相変わらずの説明下手で恐縮。雰囲気を感じていただければ。

例年通りな「仕事」を中心にお願いしながら引いております。周囲からは毎年のように「結婚(縁事)でも引きなよ」と言われますが、そんなこと言われても興味ないものを聞いても仕方ない。や、結婚を前提としないなら縁事は興味ありますけどね(何)。

このおみくじさん、上三つが周囲、下三つが自分、を表してもいるのですが、まずは自分が「天」の位置にいる、すなわち最も充実した位に入っているのです。仕事における充実とは、これすなわちお忙しい予感!さらに周囲が「澤」の位置でございますが、これは「職」や「食」を象徴していたりもしまして、これすなわち「職」に困らないほど後から後から仕事がやってくる予感!(そして「食」にも困らない)

……うん、なんか「以上!」で終わってしまうくらい、「仕事」で引いた以上シンプルにまとまってしまうのが出てしまっておりますが、まぁもうちょい(本職の=ワシみたいに心得見習ではない)神主さんに解き分けていただきましたのでもうちょい書きますがね。

自分が「天」ってことは、リーダー的な部分、人を引っ張っていくような仕事が増えるかもしれません。まぁ一応管理職ではありますし、一応新規事業的なサムシングの一部門を預かっている身ですので然もありなん、さらなる飛翔をするかはともかく、いろいろと引っ張っていくことにはなりそうです。

あと、陰陽転じると自分も周りも「澤」の位置ですので、まぁ「職&食、倍盛り!」感ありますが、同時に何らかの形で「ライバル」的な人が出てくるのかもしれません。すなわち、自分も周りも同じ位に入りますので、同じような立場=ライバル。まぁあるいは、パートナー的な人かもしれませんね。何らかの転機は3月か9月と出ておりますので(陰陽転じる箇所で判断。下から1月2月と数え、最上部6月まで行ったら改めて下から7月8月と重ねる)、要チェキでございます(軽)。

まー、今の置かれている立場と周囲の環境を見て声を聞いていると、「最も充実/大変」は大袈裟ではありますが、傾向としては確かに感。気合いを抜いているつもりはないのですが、活を入れなおすくらいがちょうど良いのかもしれません。

ちなみに昨年のを見返してみれば、なるほど首肯しうる部分は結構ありまして。まぁそれも解釈論じゃんと言われればそれまでですが、自分自身は大きく動かないまでも周りの動きに影響されたり、また転じる月には確かに大きな意味で新しいことが起こっていたり。


ま、これも例年の言ですが、これは予言ではなくて指針。これをもらってどのように未来に役立てるかは自分次第、さて今年はどうなることやら。