コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

人付き合いのはなし

この3連休の話。


一昨日は大学の後輩と遊んで飲んで、昨日は会社の同僚とイベント行って飲んで、今日は神社の友達と飲んだ後に高校の友人&先輩と飲んで。図らずもこの3連休で、まんべんなく(という言い方は失礼だけど)いろんな繋がりの人と会えて、振り返れば人付き合いの多彩さが嬉しく面白くなってしまいました。


そこで、ふと思ったこと。


ワシは、同年代の友人との交流ももちろん楽しいけど、すごく年上の人や、すごい年下の人との交流も多くて、それもすごく楽しいのです。さらに言うと、歳の離れた人との交流は、とても勉強になるな、と思っています。


まず、年上の人からはワシの知らないことを学べます。そして年下の人からも、知らないことを学べるのははもちろん、ワシは知っていることにその人が初めて触れる瞬間に立ち会えた時に、その人が心震わされていたりすると、自分が初めてそれに接した時の心を思い出せるのですよね。


些末な例ではありますが。オーセンティックなバーなんてのは、ワシも大学時代に先輩に連れてってもらって酒の飲み方を覚えましたが、今自分が若い人を連れていって、緊張してたり雰囲気を知ろうとしていたりするのを見ると、初めての時の自分のことを思い出せる気がします。


この、いろんな物事の初めての感動を忘れないことは大事だと思っておりまして。例えば物語を作る時。それが仕事であれば、自分のした感動を伝えるにはどうするか、ってふうに考えたりします。でも自分のした感動を忘れている、感動したことすら忘れていることは間々あるわけです。


それを思い出せる機会は大切にしたい。


なーんて言うと、人間関係を利用しているように捉えられるかもしれませんが、そうじゃなくて、影響しあえるってことなのかなー、と思うのです。というかワシ的には「利用」って言葉でも構わないと思っておりまして、お互いの得意なものや無意識に発しているものを、お互いに吸収できると、すごく楽しく生きていけると感じております。


たいがいどんな人でもよーく見れば、自分が勝てないものがひとつ以上見つかる。そうすると、もう誰かを馬鹿にする気なんかなくなるし、影響しあえる感あるなー、なんて。