コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

肉宴

大阪の料理教室「FOOVER」さんが東京上陸をされるということで、そのプレイベントがありまして、お友達に呼んでいただいて合流。

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したところ、高級輸入食材を扱うアルカンさんが世界各地で選んで仕入れてきた食材を、元ミクニのシェフが調理して振る舞う。何そのネ申イベント。

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他のメンバーをほとんど知らずに行ったのに、いざ着いてみたら顔見知りやお名前はかねがねの美味いものスキーな皆さまが集っていて、あれ、ワシ場違いにも程があるよね!?


さておきせっかくお招きいただいたので楽しむよ!とまずはシャルキュトリーで、生ハムとサラミとテリーヌを。っていきなり美味っ!特にハモンイベリコペジョータとか、脂が舌の温度でとろける!牛鹿豚の熟成サラミ食べ比べも個性出て楽しい。

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メインに移り、タンドリアード社の仔牛とモリーユ茸クリームソースは、いきなりの絶品。仔牛専門メーカーの柔らかいお肉に、中から旨味汁の溢れ出るモリーユ茸。これを口に入れて鼻に抜けるモリーユの香りの良さよ!これ好きだわー。

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ルージェ社の、フォアグラ用の鴨“マグレ・カナール”のしゃぶしゃぶは、しゃぶしゃぶというよりはっきりと肉料理。想像してのとは違ってみっちりと肉が詰まり、和風で食べているからか脂まで含めてサッパリした後味。もちろん美味い!

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エレゾ社の北海道産短角牛に生山わさびを乗せた皿は、ストレートに赤身の旨味が迫ってくる一品。柔らかいのに噛みごたえがあり、噛むほどに味が深まる!山わさびは、強すぎない主張で味を〆てきて軽めの良いアクセント。これは、脂身が苦手な方には超プッシュしたい。

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肉の味を残しました、というグレフィル・アヴェロン社の骨付き仔羊ハーブロースト。なるほど確かに肉の味!羊のクセを残しつつ、じっくり焼いたのか柔らかい歯応えで、羊の臭みが苦手な人にはちょい厳しいかもだが、あれも含めて好きな身にはかなりの逸品。

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ラストに再びルージェ社の、今度はフォアグラ山椒丼。これはたまらん!鰻のタレを掛けていて、それが強いのかと思いきや、きっちりフォアグラの旨味が染み出していて、それらをまとめる山椒の力。とろける舌触りとタレの甘みで、この美味さ、絶品。

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飲んでも、ロゼのスパークリング、爽やかな白にスパイシーな赤、ノンアルもアランミリアの赤白を、惜しげも無く注いでいただき大満足のレッスンでございました!美味しく楽しく満足満腹。

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総じて。家で作れるようにという輸入食材たちなんだろうけど、こうしてきっちり作っていただくと、逆に「自分でやれるの?」と不安になるのも事実。フォアグラ丼はその場で作り方を教えてくれて、これなら出来るかも!と思えたので、そういうレシピ付きなら最強では。

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グルメスタジオFOOVER

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アルカン

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#グルメスタジオフーバー #foover