さようなら、所沢校舎
昨日は日芸・所沢校舎のお別れイベントに参加。平成元年に使い始め、平成31年の3月に終わるとか、まさに平成を駆ける校舎。
https://www.nuart-tokorozawa.com
基本的に1、2年生は所沢で授業だったのだけど、来年からは施設としては残るが授業はやらないらしい。
ワシがここに通ったのはもう20年以上前。でもゲスト講師や仕事絡みで卒業後も何度か来ていて、実はそこまでブランクがあったワケではないのだけど、やはり友達や後輩とぐるぐる校舎を回っていると、記憶力の悪いワシでもあれこれ思い出すもので。
アーセンや学食で一人ぼけっと座っているといつのまにか友達が集まってきたりとか。
所沢まで来て休講票を見た時のがっかりとか。
彫刻のあるロビーで友達の恋の相談を聞いたこととか。
気になる女の子が珈琲好きと聞いて購買(オオヤブ)のコンロでお湯を沸かせて貰い学食内でネルドリップで珈琲淹れたりとか。
恋人と駅まで歩いていたら横を通過する学生バスから後輩に見られて冷やかされたりとか。
春祭(春の芸術祭)を立ち上げた時に何もない目抜き通りにオーロラビジョンを置きヘリコプターを飛ばして花火を上げたとか。
完全なるノスタルジー。でも、それに浸る時間がたまにはあっても良いよね。その思いを抱えて、当時よくいた航空公園駅前を散策し所沢駅前のプロペ通りで飲んで仲間たちと馬鹿話をして。
みんな変わって、みんな変わってない、そんな時間を堪能した1日。
なお、お土産はバス券。