コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

くまぷー

渋谷はBunkamuraでやってる「クマのプーさん展」に、プーさん好きの友達に誘われて行ってみた。ディズニーのプーさんにも続くのだが、本展は原作であるA・A・ミルンの児童小説と、それに挿絵を描いたE.H.シェパードのイラストを中心に展示。

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とはいえ、実はワシもちゃんと読んだのは1作くらいなのだが、あの柔らかい鉛筆書きのプーさんとクリストファー・ロビン、そして仲間たちの直筆絵は、見ていて優しい気持ちになる。世界観を活かした展示などもあり良い。
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また、作者二人が、本に掲載される時や単行本化される時に、大変デザインやレイアウトにこだわっていたのも知れて面白い。

 

ただ後半、ディズニーなどで再ブレイクした頃のイラストあたりから、感覚的なのだが「なんかいけ好かない」印象を受けるようになった。先入観もあるかもだが、友人も同じことを思ったらしい。タッチが変わっているのは明らかで、もちろん単なる「変化」なのかもだが、気になったところ。