コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

だまシェー!

チケットを頂戴して、行きたい行きたいと思っていた「だまし絵展」が、この週末で楽日を迎えると言うことで、土日ともに仕事だったりしてたんですがその合間をぬって行ってきました。


奇想の王国 だまし絵展
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/


……チケット購入まで40分待ち?


と、まぁお盆中ですし最後の週末ですし話題の高い展示会だし、ということで大混雑の模様ですが、まぁワシは招待券なのでその行列を尻目に入場……したらまた行列。中も大大大混雑で、いわゆる芋洗い状態と言っても過言ではない。


そして、ワシも時間が無く、30分とミュージアム滞在できなかったので、意を決して人の波の後ろから遠目に各作品を眺めやることに。まぁそれでも、個人的には充分見られました。


とはいえ、元々いわゆる「錯視」が好きで、錯視絵なんかも本やネットでよく見ていましたし、同様にダリやマグリットエッシャーなども子供の頃から好きだったりするので、正直、そんなに目新しいとは感じませんでした。とはいえ、何点かは初めて見る錯視のパターンがあったので、それは楽しみましたが。そして、展示前半は「だまし絵」というより「写実画」だと思う。


そんな初めて見たパターンとしてはパトリック・ヒューズの「水の都」。これは完全にだまされた感です。良くできています。まぁ、絵と言うよりは造形物なんでしょうけど……。


パトリック・ヒューズ
http://www.patrickhughes.co.uk/

カラクリ(?)の基本例
http://www.res.kutc.kansai-u.ac.jp/~cook/JRPBuildit.html


そんなこんなで駆け抜けて25分。ナニゲにゆっくり見たら(混み混みだし)大変な時間がかかるんでは無かろうかと察しますが、まぁ普段も美術館博物館の類は流し見して、興味を惹いたものだけじっくり立ち止まるスタンスなんで、ワリと充分楽しみました。