コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

まさかすぎる繋がり

最近mixiで知り合いになった方と、ちこっとスカイプでお話していたのですが、結構ワシの勤務先のサービスをご存知の方で、それは、某ncnc動画もそうなのですが、かつてワシも宣伝広報を担当してた着メロサイトの「いろメロミックス」(現「dwango.jp」)とか。


まぁその辺なら名前もそれなりに知られていたので不思議ではないのですが、その話の流れで「トントンの独り言、でしたっけ。トモサクさんの会社のサイトで連載していたコラム。その読者プレゼントの小冊子も持ってるんですよ」


……えぇと、それ、ワシが書いてたコラムです……。


「トントンの独り言」ってのは、ワシが今の勤務先に入ってから間もなく、2002年の秋口から二年間ほど週一で、勤務先のサービスしているゲームサイトで連載していたコラムです。だいたい、日々の他愛ないことや発見を膨らませて、いただいたお便りなんかもいじりつつのおバカテキスト。ゲームサイトのコラムなのに、サービスしているものの紹介をほとんどしたことがないという意欲作(何)。


まぁぶっちゃけ、そんなにアクセス数の多いコーナーでもなかったんですけど、ファンの方は確実にいらっしゃっててくださって、ポツリポツリですがファンレターなんかもいただいて……そういえば、たまにくれてた中一の子も、今や大学生か社会人になってるのか……。


もちろん、素性は明かさず、それこそ男女の別も明確にしないままでしたので、社内でもワシが書いているとは知らない人が多くて、でも意外にもファンの方も何人もいてくださって、マイミクでかつて同僚だった方にも懐かしい話ではないかと思います。あと、転職してこられた方でもファンだという方がいらして「あ、すんません、ワシです」みたいなことがあったり。


小冊子、ってのは、この連載が一年続いた頃に「読者サービスしよう!」という思い付きで作った【手作り】の冊子。各ページをプリントアウトして穴開けパンチで穴を開けて、表紙の厚紙と一緒に紐で綴じて……と、ワリとホントに手作り。故に大量生産はできず、一応抽選で、10名だか20名だかにお送りしたはず。


その内の一冊を持っているだなんて!しかもその流れとは全く関係なく知り合ったってのに……レアというか、偶然っていうレベルじゃねーぞ


いやまぁ偶然ですけど……ワシは解釈上の都合で「運命」や「宿命」って言葉は、自分に起こった事象について使うのは好きじゃ無いんですが、そんなワシですら「運命的だな……」とひとりごちてしまうくらい、ビックリしました。


自分のやっていること、やっていたことが、思わぬところで縁となって繋がる……そんなことは、仕事でも人間関係でも山ほど味わってきましたが(いわゆる「世間って狭いね」ってヤツ)、ワリと今回のは極めつけに面白い縁だな、と思って、ついカッとなって興奮気味に書いてしまいました。


ちなみに、このコラムの連載を終えた頃にはmixi日記を始めていたらしく、そのことが残ってました。って、6年半前になるのか……。

トントン絶筆
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1561889&owner_id=65677

トントンのいない週末
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1722958&owner_id=65677


で、せっかく作ったキャラだしってことで、mixi日記でいわゆる「トントン節」を復活させてみたんですが、下記日記から2〜3回で止めてしまいましたね。

【トントン】復活★トントン節!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=6137088&owner_id=65677


しかし、昨夜ちょっと原稿を見直してみたのですが、これなら今でも書けるなぁ……と思ったことは事実。いやまぁ、需要が少な過ぎるだろうし書きませんけどね。あー、でもワシのフツーの日記よりは、読者を明快に意識しているから読めるものになっている気がする……悩ましい。


余談ですが、そういえば当時は、取引先のゲーム(某人面魚的なキャラとの会話ゲーム)のPCサイトにもコラム的な週替わりのコンテンツ紹介テキストを、それはまた別のキャラ立てをして寄稿してたのでした。通常業務の合間に週に二本書いていたわけで、確かにしんどい時も多かったですが、それでもやはり、「あー、ワシは書くことが好きなんだな」と深く実感していたのでした。