コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

里山の夏、アートの夏(2012年1回目)

tweetなどはしていましたが、昨日一昨日と、越後妻有アートトリエンナーレ大地の芸術祭」に行ってきまして。


越後妻有アートトリエンナーレ 公式サイト
http://www.echigo-tsumari.jp/


初めてこのイベントに触れた8年前から、開催年だった2006年、2009年はもちろん、それ以外の年もほぼ年に1回くらいは行っている、大好きなイベントです。普通の旅でも、どんなに気に入った場所でもほとんどリピートしない(その分、新しい土地に旅をする)ワシとしては、とても珍しい。


「パスポート」と呼ばれる鑑賞券に、鑑賞した作品のスタンプを押していくのですが、先ほど見たらスタンプの数は28個。複数の作品が1つのスタンプにまとめられている部分も多いですが、6年前に行った時は2日間で100以上のスタンプを押した=作品を回ったことを考えると、今回は比較的のんびりまわったのかな、と。


のんびり、と言っても結構な暑さの中、結構な距離を移動してですので、結構つかれました。運転を担当してくれた友人はよりいっそうでしょうが、ナビを全て任され山中を案内するのも結構な集中力が必要だったりするのです。


まぁそれでもすごく楽しみました。別途旅記というか周遊記をまとめたいところですが、3年前のも書きかけで終わっているのでどうなることやら。しかも今年は、3週間後にもう一回、2泊3日で行ってくるのです。その内1泊2日は家族を案内し、現地で家族と別れ大学の先輩たちと合流し1泊2日、という中々に強行行程。さて、そっちもどうなることやら……。


とりあえず今日は、行ってきたよ、ってテキストでやんした。



今回見た中で一番面白かった、上鰕池集落の「上鰕池名画館」(Y089)。名画のような光景を、集落の人たちをモデルに、彼らの生活に根付いたストーリーの中で写し出しています。


桔梗原集落の「たくさんの失われた窓のために」(N028)。里山の中にポンとこういう作品が現れるのも面白い。


清水地域(松代エリア)の棚田。この地域は棚田も有名ですが、ここは昨年3月12日の長野の大地震で地滑りをおこし修復中なのだとか。


▼参考(リンク先はmixi内日記)

6年前の周遊記はこちらの日記から全7回ほど。
大地の芸術祭〜いきなりまとめ>
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=206663841&owner_id=65677

このイベントを好きな理由は何度か書いていますが、ある種、もっとも分かりやすい事例で説明している日記がこちら。
<里山の秋、まつりの跡>
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=240042427&owner_id=65677