デザインタッチ
昨日見たもののうち、今日で終わるものから書いておこう。
六本木の東京ミッドタウンで「デザインタッチ」って祭典が開かれてて、全部追おうとするとこれまたとんでもない情報量なのだけど、とりあえず絞って、「六本木カラー渓谷」「グッドデザイン賞受賞展」見てきた。本当は「オーデマ・ピゲ 時計以上の何か」も時計好きとしては見たかったんだけど、予約優先と聞いてたのが予約のみ入場可になってて断念。
六本木カラー渓谷は屋外のインスタレーション。っても中を散歩するくらいなんだけど、動脈静脈をイメージした赤と青と聞くと、少しもの思うことあるよね。
グッドデザイン賞は、今年も面白いな!斬新なデザイン、美しいデザインはもちろんだけど、やはり近年目立つのは「課題解決のためのデザイン」。これって、デザインでイノベーションの変化を起こしているのが面白い。その行動自体は昔からあったんだろうけど、注目されるようになったと言うか。
結局まだ乗れてないラビュー、松山と呉、広島を結ぶ“海を走る公園”がコンセプトの「シーパセオ」とか乗ってみたいし、「箱根本箱」なる宿泊の取り組みは泊まりたいし、那須のリゾートにできた「水庭」始め面白い建築物のあれこれも行ってみたい。あと、登戸駅のドラえもんデザイン超可愛い。
カセットガスで温める持ち運べるシャワーなんかは、レジャーはもちろん災害時にも役立ちそうだし、ガラス管でできたスピーカーなんかもお洒落。食品ロスを減らす食事マッチングアプリや、地方再生をデザインからアプローチするのも面白い。
別会場では「ロングデザイン賞」として、長年愛されるデザインの表彰展示もされてたんだけど、ラジオ体操や3分クッキングもあって草。でも分かる。三越の包装紙なんかも、なるほどねぇ。
と、これでも全体の半分くらいで、デザインタッチ、盛り沢山すぎるよ!