コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

沖縄雑記(映画祭と食い物)

国道58号線沿いに「動物病院22時」という病院があったんですが、これは22時まで営業していると言いたいのか、一日の内22時間営業していると言いたいのか。どっちにしても中途半端感……。



というわけで、ワシらにとっては昨日が映画祭本番。沖縄映画祭の会場、北谷町のアメリカンビレッジサンセットビーチに設けられた特設ステージで、2500人のお客様とncnc生放送を見る1万人とに見られながらの本番でした。


糸冬了。


……いや、なんかこっちに持ってきた別件とかでワラワラしてて、15時から本番だったのにワシがホテルを出たのは13時。それからちょっと昼飯を食べて現場に着いたらもう14時過ぎ。会場内に設置されたブース(写真1枚目)をちょっと手伝って、本番開始直前にステージへ。最後方でイベントを見守っていたら本番終了。というわけで、本番そのものは結局見ていただけですた。


だが、ここからがある意味仕事本番。


今の結果を受けてプレスリリースの作成に入ります。てのも今回、広報が同行していないのでワシがやることに!会場からプレスセンターに移動して、たった今見たものと撮った写真と下書きしていたものとその他諸々を織り込ませながら執筆執筆。なんとか3時間程度で書き上げて各所確認出し。


ほんの一端にもならないのかもですが、報道記者的大変さを味わいました。。。


まぁ諸々確認も問題無く本日先ほど配信できたので良かった良かった。



というわけで、昨日の食ったもの備忘録。


昼飯、急いで会場に向かわねばと思いつつも昼飯は食いたかったので、沖縄そばでググって食べログって「お、美味そう」と見つけたのが、那覇市内は「農連市場」なるところに隣接する「丸安そば」(写真2枚目)。
http://r.tabelog.com/okinawa/A4701/A470101/47000056/


年中無休24時間営業、という、沖縄じゃコンビニでもそこまでしないよ!なお店ではあるんですが、外観は屋台風というか、道路沿いにできた調理場の回りを椅子が囲んでいる、という風情。調理場ではおばちゃんが手際よく調理をしたり、出汁を取ってたりします。味のほどは、絶品と言うほどでもないですが「きちんと美味しい」レベル。出汁の風味が強めなのが、個人的には好きです。ちなみにそばだけでなく定食もあるようです。


夕食、すっかり脳味噌がハードな労働をしてぐったりだったワケですが、タクシーで市街地寄りにあるホテルに戻って、そのまま現場陣で国際通りで合流して行ったお店が「幸門」(さちじょう)。映画祭の審査員のひとりも一緒でした(って、西村氏ですが)。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006565909/0009489819/
http://www.okinawaresort.com/inshoku/i-sachijyou.htm


ここは、特徴的な何かがあるとかではない、沖縄料理が食べられるフツーの居酒屋です。でも、そのフツーの居酒屋、対観光客然としていないところが気に入っています。以前沖縄に来たときにフラッと入ってからのお気に入りで、本島に来ると行きたくなります。フツーの居酒屋だからお客さんも地元の人ばかり。逆に言えば、地元の人に支持されるお店。たいがい、臨席の地元の人と仲良くなってしまったりします。


料理も、こちらも「きちんと美味しい」ものを出してきますし、泡盛の種類は少ないですが、一合出しをして貰ったりで結構飲めます。昨日は「忠考」という銘柄の古酒をいただきましたが、これが風味が豊かで美味しかった!料理も、沖縄的なものを一通り食べて、〆に頼んだのが「へちま丼」(写真3枚目)。ナニゲに始めて頼んだのですが、ヘチマメインと言うよりは、肉やスパム、豆腐、野菜などのゴッチャ煮が乗ったばくだん丼みたいな感じでしたが、これが予想以上に美味しくて満足。食べ過ぎて満腹。


すっかり飲み過ぎたか、外に出て道路に大の字になってしまったりしたのですが(すぐ起きましたが)、寒くはない夜の空気の中、それでもひんやりしたアスファルトが心地よかったです(迷惑です)。



さて、そんな沖縄出張も今日で最終日。今、現場から那覇空港に向かっています。最終日は少し自由時間が取れるかなー、という淡い期待もあったんですが、ま、結局リリースだとか、現場で増えた仕事だとかがあってお仕事しっぱなし。人によっては急遽もう二日間滞在が延びたりして意外にドタバタ。あ、今日の昼に食ったものも書きたいけどまた改めて。


というわけで皆さま、お土産には期待しない方向で、ひとつ。