コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

いま、間人にいます。

読めます?「間人」


これ「たいざ」って読むらしいです。何をどうすればそうなるかは分かりませんが。どうしても「まひと」と読んでしまい、その度に大学の後輩ふびと君を思い出す始末。


てことで今、丹後半島は間人にございます「お宿・炭平」に泊まっております。高台にあって、日本海が見渡せます。残念ながら昨夜は、曇り空で夕日は見えませんでしたが。


なんで平日真っ只中にこんなところに居るかといえば、簡単に言えばお袋の陰謀。今日明日の日程で旅立つつもりがあり、当初は一人旅的なことを言っていたのですが、結果、長男が運転、次男がプランニングという、息子を巻き込んだ計画に。兄嫁は、都合が合わずで不参加でしたが。


あ、某所の方々、ワリとお忍びで来ておりますので、鳥居の中で本件の話は避けていただけると幸い。なんの根回しだ。笑。


詳しい旅記は、いずれ書くかも書かないかもですが、ざっくりとここまでの行程を備忘しておくと、一昨日夜のサンライズ出雲で東京発。早朝岡山に着いて津山線で津山。レンタカーを借りて(運転は全て兄)津山市内観光。隣町の院庄で作楽神社を見て、奥津温泉へ。


温泉郷ではあえてマイナーな大釣温泉に立ち寄り湯をして、道の駅で地元食材のバイキング。鳥取まで抜けて進路上の砂丘を眺めやりながら、日本海沿いを東進し餘部鉄橋へ。二年前と変わりすぎた姿に驚きつつ、その隣駅の青春18切符ポスターにも使われた海に最も近い駅(のひとつ)鎧駅へ。


すっかりチェックイン予定時間を過ぎて宿に向かいながら、母のリクエストで松本清張「Dの複合」が執筆された木津温泉の旅館前、お伽草子の浦島太郎伝説ゆかりという網野の嶋児神社に立ち寄り、間人のお宿・炭平に投宿。温泉と地の魚介類を堪能して、今に至ります。


……こうして見ると、結構盛り沢山だなぁ、ある意味いつも通りだけど。プランニングの苦労が忍ばれます(自画自賛)。まぁ、昨年9月の島根岡山行、一昨年5月の鳥取餘部福井行と、ワリと行き先が被っているというかワシは半分は行ったことがある場所ばかりですが、これはワシの話を聞いたお袋さんが行きたい!となったが故の顛末。


今日は、丹後半島をクルッと回って、伊根、天橋立、そして行ければ出石という城下街に行き、京都経由で帰京予定。昨日は、tweetやボイスに写真を連投してましたが、今日もやるかもで恐縮。取りあえず、朝6時の旅館の風呂開き待ちで、もう一寝入りしましょうかね。





写真は、工事ですっかり印象を変えた餘部鉄橋、鎧駅から見える入江、晩飯で出た地海老(甘海老、白海老、鬼海老)と鮑!