打ち合わせ無双

昨日今日と、昼過ぎから夕方くらいに急遽決まった当日打ち合わせが夜に入って、予定調整含めてなかなかのドタバタっぷりを見せている日々。

今日なんかも、朝から直行外打ち合わせ→移動して別外打ち合わせ→帰社して来客打ち合わせ→急遽の外打ち合わせ→会食、と、いっそ一日中外打ち合わせの方が楽だった気がする一日。

とはいえ、外打ち合わせは一日四件も入るといっぱいいっぱい、たまにある五件も入ると限界を感じます。一度、広告代理店出身の同僚に「トモサクさん、代理店の新卒営業よりアポ詰めてますよ」と言われて、んなことないでしょー、と思いましたが、聞いてみれば、ビルを上から下まで回る飛び込みのドブ板営業の方がそりゃ件数は多いですが、きちんと一件一件説明して回るならやはり多くて四件くらいなのだとか。

まぁそんな愚痴っぽいような痛いせわしさ自慢っぽいようなのはさておき。

今日の１６時からの来客打ち合わせである映画監督さんとお話しまして、その方の既存の作品で何か出来ないかな、的なご相談。まぁ面白そうだったんで煮詰めましょうか的なふわっとした継続感を持ちつつ、エレベーターまで見送りながら次回作の話を聞いてみれば、まぁなんかやりたいすね的なこれまたふわっとしたお返事。

で、そっから外に出かけて１８時からの打ち合わせで……そのさっきまで会っていた映画監督さんのお名前が出てきてビックリ！

別件ではありましたし、全くの偶然だったんですけれども、その監督さんを軸にした話がわずか二時間ズレで話すことになるとか、失礼ながら売れっ子監督ではなくむしろ草の根的な方なだけに、心底驚きました。

まぁかといって運命を感じるようなのとはまた違うんですけどね。こんだけ毎日いろんな人と会って打ち合わせを重ねてりゃ、まれにこんな事態も確率的には起こるもんなんだろうなぁ……。