コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

ミクミク舞楽

本日はお昼間、『雅楽の未来/奇跡の聲明』ってイベントを見にオペラシティに行ってまいりまして。


雅楽の未来/奇跡の聲明
http://www.creativetradition.jp/2011-de/6.19_tokyo_opera_city.html
http://amati-tokyo.com/performance/20101016.html


イベントそのものとしても、まぁオペラシティという場所でやっているおかげもあるのですしょうが、非常に(2階席からの)舞台上が見やすく、音響も良く、技術もある方々で、とても良い演奏でした。


で、この主催の方々、伝統に対して諸々チャレンジをしているようで、作曲家の三輪眞弘さんという方に頼んで新しい雅楽の曲と舞楽の振り付けを作って貰ったと、それが「舞楽 算命楽」というもの。で、その曲の解説をしていたのですが、主宰の方と作曲の方の会話。


主「この新しい舞を、三輪さんがアニメーションで持ってきていただいて」

曲「そうなんですよ。ネットのツールで作ったんですけどね。MikuMikuDanceというもので」


おぉい、こっち側の人かい!


と断じるには早計ですが、少なくとも会場にいる、平均年齢50代な皆さまのほとんどにおかれましては「ポカーン」なはず。


まぁ確かに、ツールとして演技をさせるには使いやすのは確かですけどね(使ったこと無いけど)。しかし、まさか雅楽の会でMikuMikuDanceの名前を聞くとは思いませんでした。


曲「舞う人は●●(聞き取れなかった。楽器っぽいもの)を持っているんですけど、これも、アニメーション(MikuMikuDance)の時はネギだったんですけどね」


ネギ!そりゃそーか!