コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

電線

ヱヴァ破、某nc生でも、見ながら実況する番組とかしてて、たいそうな盛り上がりでございました。でまぁ、ワシも一応劇場で見て以来の鑑賞をしたんですが。


結構、なんでこんな設定がまかり通っているんだと思わないところも多々あり、例えばどんな使徒が来るか、どんな迎撃をするか分からないはずなのに、ちょうど良い装置が既に仕込んであったり。


あるいは、これはTV版のころからの疑問ですけど、まるで生活様式が戦場に向いてないというか、一番気になるのは送電線。使徒が来て迎撃すると、必ず電線が出てきては攻撃でぶち切れるんですよ。復旧とか考えたら、電気設備はまだ地下に埋め込んだ方が良かろうに。


いやそれは物語だから、演出であることも踏まえて全然良いんですけどね。


そんなことを考えてたら、近未来アニメにおいて演出としての「電線」は効果的だ、みたいなのを見た記憶が蘇ってきまして。


詳しくは忘れてしまったんですけど、電線を絵の中に仕込むことで、なんかの効果を狙っているらしいのです。詳しくはどころか何も覚えてないに等しいですけど、なんだっけなぁ……現代からの連続性とか、そういうことかなぁ。。。


と言ってもまぁ、ワシもアニメは余り見てないので、そういう演出だったのかな、と思えるのが、ヱヴァと、攻殻機動隊と、lainと、くらいのもので。でも特にlainは強調されていた気がします。


でも確かに、電線って日常性とか高度成長期とか、そういうもののメタファーな気がするし、勝手にそういうのを深読みしてみるのも、案外面白いかもしれません。