コトノハのシズク Blog(仮)

肉の妖精のライフログ。

リピーター

大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ事務局から、この夏に向けてのパンフレットが届いておりまして(写真一枚目)。そういえばワシは、友の会的な何かの会員でございました。
http://www.echigo-tsumari.jp/


昨年行った時の備忘録的旅記も、6000文字まで書いて頓挫してもうすぐ一年。


さておき。開催年としては前回が昨年だったので次回は2012年なのですが、この10年間に蓄積された作品とノウハウで、通年での展開を模索しているようです。


パンフレットと一緒に届いた案内状にも「年に一度は越後妻有にお越しください」とありました。確かに、ワシも年に一度は行って、作品群とあの土地の空気を味わいたいもの。今年も折を見て、日帰りででも行きたいなと考えています。





ワシはたいがい日本全国を旅してきまして、それはたいがい違う土地を旅してきましたが、何度も訪れたいと思う土地も幾つもあります。そんな中、実際にリピートしている土地というと、この越後妻有エリアと、長野県の安曇野エリア。どちらも年に一度とはいかないまでも、これまでに何度か訪れている、大好きな土地です。


で、ふと考えてみますれば、その「大好きな土地」ってのは「大切な思い出」とダイレクトにリンクしているな、と感じます。


よく、好きな音楽が大切な思い出とリンクしているような話は聞きますが、こと旅においても、似たような現象は起こっているようですね。げに人というものは、記憶に生きる生物なんだなぁ、ということなのでしょうか。


大切な思い出、についてはいつか文章になるかもしれませんしならないままかもしれませんが、ワシはその思い出を鞄に入れて、新たな思い出を捜すために、またこの夏も旅に出たいと思います。


……出られると良いなぁ……(何)